最近、Bell&Rossを見に来られる方が多いように思います。
このタイミングもどうかと思いますが、簡単にメーカー説明をしようと思います。
歴史こそ20年そこそこなのですが、その独創的なデザインと歴史は興味深いものがありますよ。
Bell&Ross
Bell&Rossは1991年、カルロス・ロシロ氏とブルーノ・ベラミッシュによって設立されました。
2人は高校時代からの親友で、時計という共通の趣味がありました。メーカー設立前、カルロスは投資銀行に勤め、ブルーノはアートの分野で活躍していました。1990年、2人は再会し時計に対する情熱から時計メーカー設立を決意しました。当時時計製作の知識があまり無かった2人は、自分たちの描いたデザインを持って、愛用していた時計の製造元、ジン社を訪れました。そこで同社のヘルムート・ジン社長は2人の熱意に共感し、「Bell&Ross by Sinn」という形で時計製作を提案しました。これがBell&Rossのスタートです。
Bell&Ross by Sinn 103
1991年、メーカー設立。
1994年、Bell&Ross by Sinn という形で、全世界へ2人のデザインした時計の販売開始。
1998年、Bell&Rossブランドとして「ヴィンテージ」を発表。同年、シャネルと資本提携する。
2002年、ジン社から独立して、ラ・ショード・フォンに工場設立(シャネルと同工場)。
2005年、BR01発表。 ※ラルフローレン氏が一目惚れし、プライベートでつけていたことは有名です。
La Chaux-de-Fonds, in Switzerland
ベル&ロス社は1998年シャネルと資本提携しましたが、シャネルはベル&ロスに対して経営指示は一切せず、オリジナル性を重視するために、株主として参加し、ムーブメント確保や工場(上写真)の共有化等、生産ラインのバックアップに回るという内容だったそうです。ジン社同様、ベル&ロスの時計作りに対する情熱がそうさせたのでしょう。
さて、
2012年発表の「BR126スポーツ」のご紹介です。
V-BR126SPORT-B-M \493,500(税込)
1940、50年代をイメージさせるようなデザインです。
全体のバランスが良い時計ですね。
ケース径：41mm 防水性：100m
防水性もそこそこ有り、使い勝手も良さそうです。
また視認性は抜群にイイです。
ベゼル/風防
ベゼルは細めに作られていて、固定式になっています。
ガラスはドーム型サファイアクリスタルが採用されています。
ETA2894
ケースサイド
ケースはポリッシュ仕上げ。
ブレスレット
ケースがオールポリッシュに対しブレスは、サテンとポリッシュのコンビになっています。
このモデルを見ていると、Sinnに通じる所がある気がします。
ベル&ロスのコンセプトは「デザインは機能に従う」
まさにこのモデルはそうですね。
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp
このタイミングもどうかと思いますが、簡単にメーカー説明をしようと思います。
歴史こそ20年そこそこなのですが、その独創的なデザインと歴史は興味深いものがありますよ。
Bell&Ross
Bell&Rossは1991年、カルロス・ロシロ氏とブルーノ・ベラミッシュによって設立されました。
2人は高校時代からの親友で、時計という共通の趣味がありました。メーカー設立前、カルロスは投資銀行に勤め、ブルーノはアートの分野で活躍していました。1990年、2人は再会し時計に対する情熱から時計メーカー設立を決意しました。当時時計製作の知識があまり無かった2人は、自分たちの描いたデザインを持って、愛用していた時計の製造元、ジン社を訪れました。そこで同社のヘルムート・ジン社長は2人の熱意に共感し、「Bell&Ross by Sinn」という形で時計製作を提案しました。これがBell&Rossのスタートです。
Bell&Ross by Sinn 103
1991年、メーカー設立。
1994年、Bell&Ross by Sinn という形で、全世界へ2人のデザインした時計の販売開始。
1998年、Bell&Rossブランドとして「ヴィンテージ」を発表。同年、シャネルと資本提携する。
2002年、ジン社から独立して、ラ・ショード・フォンに工場設立(シャネルと同工場)。
2005年、BR01発表。 ※ラルフローレン氏が一目惚れし、プライベートでつけていたことは有名です。
La Chaux-de-Fonds, in Switzerland
ベル&ロス社は1998年シャネルと資本提携しましたが、シャネルはベル&ロスに対して経営指示は一切せず、オリジナル性を重視するために、株主として参加し、ムーブメント確保や工場(上写真)の共有化等、生産ラインのバックアップに回るという内容だったそうです。ジン社同様、ベル&ロスの時計作りに対する情熱がそうさせたのでしょう。
さて、
2012年発表の「BR126スポーツ」のご紹介です。
V-BR126SPORT-B-M \493,500(税込)
1940、50年代をイメージさせるようなデザインです。
全体のバランスが良い時計ですね。
ケース径：41mm 防水性：100m
防水性もそこそこ有り、使い勝手も良さそうです。
また視認性は抜群にイイです。
ベゼル/風防
ベゼルは細めに作られていて、固定式になっています。
ガラスはドーム型サファイアクリスタルが採用されています。
ETA2894
ケースサイド
ケースはポリッシュ仕上げ。
ブレスレット
ケースがオールポリッシュに対しブレスは、サテンとポリッシュのコンビになっています。
このモデルを見ていると、Sinnに通じる所がある気がします。
ベル&ロスのコンセプトは「デザインは機能に従う」
まさにこのモデルはそうですね。
林時計鋪
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp
