

2013年発表のマスター・ウルトラスリム・パーペチュアル(SS)がようやく入荷致しました。
もともとブティック限定というかたちでリリースされていましたが、既に生産は終了している為、国内入荷はごく少量です。

これこそ王道の永久カレンダーではないでしょうか。
ケース径39mmで厚さは9.2mm。文字盤のバランスはジャガー・ルクルトらしくすごくイイです。価格も200万円+税ですので、言う事無しですね。

2014年9月14日日曜日15:49
時・分・秒表示、永久カレンダー:曜日・月・日付・4桁の年表示・ムーンフェイズ表示。

9.2mmという薄さは驚異的ですね。
ケースの形状も凝ったつくりになっています。

文字盤の立体感もイイですね。
全体はシルバーのサンレイ仕上げになっていますが、インダイアルは白っぽい色にかえられています。
一つ一つの表示の視認性は抜群にイイですね。
マスター・ウルトラスリム・パーペチュアルにはSSの他にPG,WGケースが用意されていますが、それぞれ文字盤の色、仕上げが異なります。
今回のSSモデルはサンレイ仕上げ、18KPGモデルはエッグシェル、18KWGモデルはシルバーグレイン仕上げです。


18KWG Ref.Q1303520 \3,645,000(税込)
18KPG Ref.Q1302520 \3,321,000(税込)

ジャガー・ルクルト製キャリバー868
部品数:336個 振動数:28,800毎時 パワーリザーブ:38時間

永久カレンダーを所有するにあたって気になるの2点だと思います。
①使用方法
②アフターメンテナンス(金額)
まず、①の使用方法ですが、至ってシンプルです。時間合わせは普通の時計と同じでリューズを回します。一見ややこしいと思われがちなカレンダー設定ですが、これは8時位置のケースサイドにあるプッシュボタンを押すだけです。一回押すと全てのカレンダー(ムーンフェイズ含む)が連動して動きます。つまり日付の早送りをリューズではなく、プッシュボタンで行うという違いだけです。注意したいのは、カレンダーを早く送り過ぎた場合です。その場合は戻す事が出来ません。しかし時計が止まればすぐに合わすことが出来ますので、大した事はありませんね。
続いて②アフターメンテナンスですが、今回のモデルはメーカー通常OH料金が\140,400(税込)です。普通の3針や、クロノグラフと比べれば高額です。仮に5年に一回OHをすると考えると、年間約28,000円の維持費という事になりますね。これを高いと捉えるか安いと捉えるかは人それぞれだと思いますが、機械式3針時計を3本くらい所有しているのと同じくらいの計算になると思います。
かなり魅力的な時計です。
ジャガー・ルクルト
マスター・ウルトラスリム・パーペチュアル
Ref.Q130842J
ケース径:39mm
ケース厚:9.2mm
防水性:50m
\2,160,000(税込)
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