こちらは有名な写真です。
カタログ等にも必ず使われていますね。
1975年当時ゼニス社工房責任者のシャルル・ベルモです。
クォーツショック中の1975年、当時ゼニスを所有していたアメリカ本社から、エル・プリメロの製造中止と、機械式時計製造に使用する機械や工具類を破棄するように命令されました。しかし、100年以上も培われてきた伝統を絶やさないために、彼はそれらの機械、工具、部品を隠しました。
このように正確にラベルをつけて隠していました。
そして9年後の1984年、ちょうど今から30年前に製造を再開しました。
彼の行動が無ければ今のゼニスは無かったかもしれませんね。
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