フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅢ世のサンプル品が入荷致しました。
ラング&ハイネは基本的にはオーダー生産となります。
その為既存のモデルをベースに針、文字盤を変更したり、エングレービングを施したり、バックカバーを取り付けたりする事も可能です。
今回ご紹介のSSケース黒文字盤モデルは通常スチールカテドラル針ですが、18KWGケース仕様のローズゴールドのカテドラル針に変更しています。因みにこの変更に追加料金はかかっておりません。
例えばフリードリッヒⅢ世にはエナメル文字盤モデルが存在しませんが、エナメル文字盤に変更する事も可能です。こちらは追加料金が数十万円かかってきます。
また、ラング&ハイネのコレクションの中でSSモデルはこちらのフリードリッヒⅢ世とフリードリッヒⅡ世(アラビア数字)のみとなります。
フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅡ世とフリードリッヒⅢ世は最小でケース径39.2mmです。
ケース厚も丁度良く非常にバランスがとれていると思います。
文字盤のデザインも非常に古典的でこちらもバランスが良いです。
ケースはラング&ハイネ特有の3本ラグです。正直個人的には通常ラグの方が…と思っていたのですが、不思議なもので慣れてしまい全く気にならなくなってしまいました。不思議なものです。むしろこれくらい癖があったほうが良いのかもしれません。
フリードリッヒⅢ世
ダイヤルはガルバニックブラックです。
針はカテドラル型のローズゴールドです。
手仕上げで完璧に研磨されています。
フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅢ世
フリードリッヒⅢ世
黒文字盤にローズゴールド針が新鮮でイイです。
プロパー商品でシルバーダイヤルもございます。
フリードリッヒⅢ世
続いてムーブメント。
機械は特に拘りが強く非常に丁寧に仕上げられています。
ネジ切部まで面取りが施されていますが、ここまでやっているメーカーほ殆どありません。
キャリバーⅥ
直径:33mm
厚み:4.9mm
振動数:毎時18,000振動
パワーリザーブ:約55時間
石数:ルビー19石、ダイヤモンド1石
フリードリッヒⅢ世
18世紀の懐中時計にみられるような真鍮のムーブメントは、ゴールドの電気メッキも自社で行っています。
写真ではわかりませんが、プレート、ブリッジ全て美しい面取りが施されています。
フリードリッヒⅢ世
テンプ受けは美しいハンドエングレーブが施されています。
ラング&ハイネ全ての機械の特徴がダイヤモンド(飾り石)セッティングです。この機械も勿論耐震装置がありますが、通常これはむき出しになっています。これが工業的な見た目で古典的ではないという理由からダイヤモンドをセッティングし美しさを強調しています。
フリードリッヒⅢ世
角穴車のサンバースト仕上げのレベルが異常に高いです。
この柔らかさは大手メーカーで出すことは難しいでしょうね。
フリードリッヒⅢ世
歯の仕上げも非常に綺麗です。
フリードリッヒⅢ世
ネジ留めした埋め込み式ゴールド製シャトン。
フリードリッヒⅢ世
6本スポークの輪列は2016年以降の全てのモデルで、硬質のローズゴールドで作られています。
フリードリッヒⅢ世
個体番号はムーブメントにエングレーブされています。
フリードリッヒⅢ世
是非店頭でご覧ください。
フリードリッヒⅢ世
ケース材:SS
ケース径:39.2mm
ケース厚:10.5mm
防水性:30m
¥3,190,000(税込)
※5月値上げ予定
林時計鋪
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