平成24年1月15日（日） in サンビレッジ近江八幡
小学生柔道合同練習会が行われました。
このような合同練習会は、年間4回、大津、長浜、高島、そして近江八幡で行われています。
近江八幡での開催は、3年目を迎えます。
県柔連副会長坪谷先生から、3つの約束
柔道は一人ではできません。相手が一生懸命になってくれるから自分のためになるのです。相手に強くしてもらっているのです。だから・・・
１．「おねがいします」「ありがとうございました」と礼をしっかりしよう。
２．乱取りを通して、友達作りをしよう。
３．たくさんの友達や先生の柔道をしっかり見よう。教えてもらおう。自分のものにしよう。
県柔連普及部の宮部先生からは、「しっかりアップして体を温めてから、試合に臨みましょう」とお話がありました。
この時期、インフルエンザの流行で、予定より若干参加者は少なめだったものの、14団体、約240人の参加があり、寒さを吹き飛ばすような元気な声が体育館に響いていました。
近江八幡での合同練習会では、毎年、お昼休みを利用して、「指導者交流会」を実施しています。
今年は、県柔連ルネッサンス運動普及部長の際田先生より、「各道場よりルネッサンス委員の選出し、具体的な活動を展開していきましょう！」と提案。
楽しい柔道、正しい指導とは・・・指導者にお願いしたいこと・・・・
「礼儀」「思いやり」「感謝の気持ち」はルネッサンス運動の基本・・・・
小学生までは勝つことよりも、楽しかったという気持ちを持たせて、のびしろを持たせた状態で中学校に送っていくことが大切と感じている。そのためにも、楽しい柔道、正しい指導で、基本的な柔道を指導していきたい・・・
ルネッサンス運動にかかわって、様々な要望やご意見がわんさか！
道場ばかりでなく学校でも家庭でも「柔道をしている人は違うなあ」という評価を得られるように、指導者、保護者が手本となり子どもをリードしたいものです。
若い指導者の先生方は、ちょっぴり緊張？ でも、他道場の先生方が一堂に集まるなんてなかなかないですよね。開会のあいさつにあったように、先生方にも「友達作り」をしていただいて、子どもたちの指導はもちろん、柔道の普及発展に今後ともよろしくお願いします。
1日を通して怪我もなく合同練習会は無事終了。
参加のみなさん、早朝よりありがとうございました。
さて、この練習会。近江八幡柔道連盟の子供たちはというと・・・
全体的に元気が足りなかったと思います。
自分から向かっていく気持ちが足りなかったと思います。
これってまさに、鏡開きの時に多くの人が目標にしていた「自分から向かって行く柔道をする」が出来なかったことを意味しています。あの時、先生が「自分から向かっていく柔道をするには・・・・」とお話ししてくれていましたよね。思い出してみましょう。
そして、また、明日から頑張ろう！