1月22日（日）。24年度初の月例大会がありました。
この大会は、月に1度の道場内大会です。
「今日、ボクな、全部勝ったでぇ！」と得意そうに話してくれたショウ君。でも、ショウちゃんは最優秀選手ではありませんでした。
最優秀選手に輝いたのはジン君でした。お母さんが「なんでぇ？！」って言ってたけど・・・・。先生はちゃんと見ているんですよ。ジン君の頑張りを！
みなさんもご存じの通り、月例大会では、一番たくさん勝利した人が優勝というわけではありません。
一番頑張っていた人が最優秀選手として「際田杯」が授与されるんです。
最優秀選手は、リーダーのジン君。優秀賞にカホちゃん、ナオ君、ユウ君、そして最多勝のショウちゃんでした。
練習の終わりに、先生の「どういう気持ちを持って柔道をするんだった？」という質問に
自信を持って「負けない心」「あきらめない心」「チャレンジする心」と大きな声で答えてくれたタッちゃん。
今回の月例大会では、自分から技をかけようと頑張っているみんなの姿がいっぱい見られました。
これからも、「3つの心」をいつも胸に頑張ってね。
平成24年1月15日（日） in サンビレッジ近江八幡
小学生柔道合同練習会が行われました。
このような合同練習会は、年間4回、大津、長浜、高島、そして近江八幡で行われています。
近江八幡での開催は、3年目を迎えます。
県柔連副会長坪谷先生から、3つの約束
柔道は一人ではできません。相手が一生懸命になってくれるから自分のためになるのです。相手に強くしてもらっているのです。だから・・・
１．「おねがいします」「ありがとうございました」と礼をしっかりしよう。
２．乱取りを通して、友達作りをしよう。
３．たくさんの友達や先生の柔道をしっかり見よう。教えてもらおう。自分のものにしよう。
県柔連普及部の宮部先生からは、「しっかりアップして体を温めてから、試合に臨みましょう」とお話がありました。
この時期、インフルエンザの流行で、予定より若干参加者は少なめだったものの、14団体、約240人の参加があり、寒さを吹き飛ばすような元気な声が体育館に響いていました。
近江八幡での合同練習会では、毎年、お昼休みを利用して、「指導者交流会」を実施しています。
今年は、県柔連ルネッサンス運動普及部長の際田先生より、「各道場よりルネッサンス委員の選出し、具体的な活動を展開していきましょう！」と提案。
楽しい柔道、正しい指導とは・・・指導者にお願いしたいこと・・・・
「礼儀」「思いやり」「感謝の気持ち」はルネッサンス運動の基本・・・・
小学生までは勝つことよりも、楽しかったという気持ちを持たせて、のびしろを持たせた状態で中学校に送っていくことが大切と感じている。そのためにも、楽しい柔道、正しい指導で、基本的な柔道を指導していきたい・・・
ルネッサンス運動にかかわって、様々な要望やご意見がわんさか！
道場ばかりでなく学校でも家庭でも「柔道をしている人は違うなあ」という評価を得られるように、指導者、保護者が手本となり子どもをリードしたいものです。
若い指導者の先生方は、ちょっぴり緊張？ でも、他道場の先生方が一堂に集まるなんてなかなかないですよね。開会のあいさつにあったように、先生方にも「友達作り」をしていただいて、子どもたちの指導はもちろん、柔道の普及発展に今後ともよろしくお願いします。
1日を通して怪我もなく合同練習会は無事終了。
参加のみなさん、早朝よりありがとうございました。
さて、この練習会。近江八幡柔道連盟の子供たちはというと・・・
全体的に元気が足りなかったと思います。
自分から向かっていく気持ちが足りなかったと思います。
これってまさに、鏡開きの時に多くの人が目標にしていた「自分から向かって行く柔道をする」が出来なかったことを意味しています。あの時、先生が「自分から向かっていく柔道をするには・・・・」とお話ししてくれていましたよね。思い出してみましょう。
そして、また、明日から頑張ろう！
1月8日（日） in サンビレッジ近江八幡
明けましておめでとうございます。
さあ、2012年のスタートです。今日は初稽古、鏡開きです。
まずは、元気に整列、そして大きな声で「あけましておめでとうございます！」
それから、冬休みの宿題「昨年の反省と今年の目標」を発表。
「大きな声を出して頑張りたい」
「一本をとれるように頑張りたい」
「練習を休まない」
「早くみんなに追いつきたい」
「自分から、相手に向かっていけるようにする」などなど
そんなみんなの発表を受けて先生が、一人一人にアドバイス。
そのアドバイスを聞いていると、その子の練習や試合の様子が目に浮かんできました。
先生方は、いつもみんなのことを、しっかり見ていてくれているんだぞ！
しっかり練習に励めよ！
（保護者一同）
★先生からのメッセージの一つをご紹介★
試合の時、気持ちが負けてしまっている人がいます。自分から、責められない人がいます。
そんな人は、まずは、大きな声で挨拶ができるようになりましょう！
そして、練習の時にも、大きな声を出しましょう！
大きな声を出すことは、きっと試合でも生きてくるはずです。
気持ちが強くなって、きっと自分から前に出る柔道が出来ると思います。
さあ、君も今すぐ実行！
みんなが練習している頃、道場の裏では、
お父さんお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん方が、
せっせとお餅つき、豚汁の準備、そして、ぜんざいの準備。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
そして、いよいよ・・・・ お餅つき。
全員で少しずつ、つきました。
餅つきと言えば、やっぱりこの人。リーダーのジン君。迫力満点！
中日新聞の取材もありました。明日の新聞に載るよ！
ついたお餅は、ミユちゃんのおじいちゃんが持ってきてくれた新兵器で
きれいに丸められ、文明の利器に感動！
ハンドルをくるくる回すと・・・・お餅がにょにょにょ～っ
手前のカッターでチョンと切ると
丸餅の出来上がり・・・
なんという優れもの。
お餅をついた後は、お待ちかね。あったかい豚汁と甘さ控え目のぜんざいに舌鼓。
ぜんざいのお餅は、御嶽大神の鏡餅のお下がりです。パクパクモリモリ。おなか一杯！
丸々と膨らんだおなかをさすりながら、後半の練習開始！
乱取り15本。
豚汁が出そう？！
高学年は、立っているよりも、畳に転がっている方が多かったかも・・・・。
でも、ちびっ子には、めっきり弱い会長でした・・・。
最後に、会長からご挨拶。
うちの道場は、「あきらめない心」「負けない心」「チャレンジする心」を大切にしています。
「心得」をしっかり守って頑張っていきましょう！
みんなでお片付け・・・
みんなでやればあっという間。
帰りには、みんなでついたお餅をお土産に解散。
事故もなく、みんな笑顔での解散でした。
今年も、いい年になりそう・・・・。
最後になりましたが、
本日近江兄弟社高校柔道愛好会H先生がボクちゃんたちと来てくださいました。
今後とも、ご指導お願いします。
先生方、保護者のみなさん、そして練習生のみなさん、
今年もどうぞ、よろしくお願いします。
