11月度 月例大会

11月12日(日)
11月度月例大会が行われました。

参加人数が少ないのが残念でしたが、
参加した子どもたちはそのぶんたくさん試合ができたかな？

幼年や低学年の子達は、ついこの間まで遊び半分だったのに、ずいぶんと柔道らしくなってきました。
一生懸命のやる気も見せてくれて、見ているこちらも思わず微笑んでしまいます。
めきめき上手になってきた子もいて、これからが本当に楽しみです。

高学年の子達も、頑張って日頃の練習の成果を出していました。
自分の得意技は何かな？
意識してどんどん自分から技をかけて、常に積極的な柔道をしてほしいなと思います。

ただ、今回の月例大会で残念だったのは、何回も注意を受ける姿も見受けられたこと。
「始まりと終わりの礼をしっかりしなさい」
「他の子の試合のときもしっかり見て、声を出して応援しなさい」

礼に始まり礼に終わるのが柔道です。
その基本の基本ができないようでは、強くなれるわけがありません。
他の子の試合中は、となりのお友だちと話してふざけて笑っていたり、
ファイト～といいながらも体は壁にもたれかかっていたり、、、
仲よしですから、ついお友だちとふざけたくなる気持ちもわかります。
でも、そこをぐっと我慢して練習中はしっかりと自分に厳しく、お互いに注意をし合う強さを身につけてほしいとねがっています。

柔道は、技を磨いて体だけを強くするスポーツではありません。
心も体も鍛えてこそ、初めて強くなれるのです。
会長がよくおっしゃる嘉納治五郎先生の言葉「精力善用・自他共栄」
子どもたちはみんな、柔道して強くなって大人になったら社会にその力を役立てること！と漠然と思っているのかもしれませんが、みんなは今まさに心と体の修行中。
その中で、弱い自分に打ち勝つ強さ、他人に注意できる強さ、互いが互いの為を思い合うこと、そういったことを身につけていけば、自然と下の子達も真似をするようになり、近江八幡柔道連盟全体が良い方向へ向かっていけます。それこそ、「精力善用・自他共栄」につながる第一歩ではないかなと思います。
みんなまだまだ修行中。保護者の私たちもまだまだ修行中。みんなで頑張って成長していきましょうね！

～今回の月例大会結果～

✨優秀選手賞✨
りょうけんくん
まりかちゃん
やすはるくん
みゆうちゃん

✨最優秀選手賞✨
みさちゃん

おめでとうございます🎵

最優秀選手に輝いたみさちゃん、
畳の外ではとっても女の子らしくて
素敵なお嬢さんだけど
柔道する姿が様になってきました。
得意技の体落とし、いつも一生懸命練習しているもんね。
初のトロフィーおめでとう🎉

これからどんどん寒くなるけれど、
みんな次の試合にむけてまた
ますます練習がんばろう！