以前、香りについて書きました。それもずっと以前のことです。
http://blog.goo.ne.jp/hachimitsu80anaemic/e/68aee26a9e8291e2971c1a0879481e4b
http://blog.goo.ne.jp/hachimitsu80anaemic/e/d282213e3726e18fe8cd15f34738c2ed
ただ香りの好みは時代がどうのでは変わることはありません。
まだ22、3の頃初めてエルメスのカレーシュを買いました。
どうしてカレーシュを選んだのかは、ここでは省略しますが、
その頃好きだった人はずいぶん年上だったので、背伸びして
大人の女性に近づきたかったのですね。
だが、しかし、・・・・思ったような香りではありませんでした。
ある理由、それもかなり安直な理由で選んだのを後悔しました。
だが、さらにしかし・・・わたしはかなり、かなり、人より嗅覚が敏感なのです。
実はこれで、色々な場面で苦しい思いをするのですが、ここでは省略。
わたしの敏感な(と、自分で思っている)嗅覚は気づいたのです。
実は、カレーシュを手首につけたとき『何じゃこりゃあ おばさんの香りではないか』
と、トップノートの単純な強いpowder臭にがっかりしたのです。
ところが程なくして、(そんなに長い時間ではありません)ミドルノートというほど
も経っていません。
昭和のおば様、(おじ様とも言えそう)のような香りの中に
幾重にも複雑にラッピングされた香りが
弾けてきました。言葉では説明するのが難しい香りです。
人はこれをオリエンタルとかいうのでしょうけど、深くて持ちの良い香りです。
またその中にわたしをせつなくさせる香りがあるのです。
大好きな猫ちゃんを抱っこしたとき、楠の枝をポキンっと折ったとき、
そんな瞬間、そう、自分が大切にしている一瞬、一瞬が混ざり合ったような香りです。
本当、香りを言葉で説明するのは難しいですね。
カレーシュの香りはそんな当時から、わたしにとって過去において来た香り、
という感じで、湿度の高い時期より、秋から冬の乾燥した時期に似合う香りでもあります。
あの頃よりたくさんの過去を持った今、もう一度カレーシュを身に着けられる女性になりたい
と思うようになりました。
しかしながら、いまのわたしには贅沢品です。
また、バリバリ働けばいいのでしょうけれど、体力もですけど、一番は気力が沸かない。
もう長いことその気力か゛沸かないといことと、もはや戦うことができそうもないという
気弱な自分。兎に角、兎に角気を使って、使い過ぎてへとへとになってしまったから。
ときには気を使い過ぎたことによって、波動の合わない人とは、逆作用で失敗に繋がる
こともあって・・・わたしは傷ついても相手は別に何とも思ってはいないことも。
今では兄弟にまで気を遣うようになってしまって、本当に疲れる。
このことは書けばきりがないので、ここではよしましょう。
ことしは本当にメリっと生活を変えて返り咲こうと思ってきたものの、中々うまくは
いきません。月が変わるたび、焦燥感。
返り咲こう。返り咲こう。
ズバっとうまくはいかなくても、時にはご褒美で小さくうまくいくときもあります。
感謝しつつ大事に一日を生きていこうと思います。
もう一度カレーシュをつけ、背筋を伸ばして颯爽と歩きたい。
『もう一度カレーシュ』この秋わたしはこの言葉を心に秘め細々仕事をします。
ここから、もう一度カレーシュ。
http://blog.goo.ne.jp/hachimitsu80anaemic/e/68aee26a9e8291e2971c1a0879481e4b
http://blog.goo.ne.jp/hachimitsu80anaemic/e/d282213e3726e18fe8cd15f34738c2ed
ただ香りの好みは時代がどうのでは変わることはありません。
まだ22、3の頃初めてエルメスのカレーシュを買いました。
どうしてカレーシュを選んだのかは、ここでは省略しますが、
その頃好きだった人はずいぶん年上だったので、背伸びして
大人の女性に近づきたかったのですね。
だが、しかし、・・・・思ったような香りではありませんでした。
ある理由、それもかなり安直な理由で選んだのを後悔しました。
だが、さらにしかし・・・わたしはかなり、かなり、人より嗅覚が敏感なのです。
実はこれで、色々な場面で苦しい思いをするのですが、ここでは省略。
わたしの敏感な(と、自分で思っている)嗅覚は気づいたのです。
実は、カレーシュを手首につけたとき『何じゃこりゃあ おばさんの香りではないか』
と、トップノートの単純な強いpowder臭にがっかりしたのです。
ところが程なくして、(そんなに長い時間ではありません)ミドルノートというほど
も経っていません。
昭和のおば様、(おじ様とも言えそう)のような香りの中に
幾重にも複雑にラッピングされた香りが
弾けてきました。言葉では説明するのが難しい香りです。
人はこれをオリエンタルとかいうのでしょうけど、深くて持ちの良い香りです。
またその中にわたしをせつなくさせる香りがあるのです。
大好きな猫ちゃんを抱っこしたとき、楠の枝をポキンっと折ったとき、
そんな瞬間、そう、自分が大切にしている一瞬、一瞬が混ざり合ったような香りです。
本当、香りを言葉で説明するのは難しいですね。
カレーシュの香りはそんな当時から、わたしにとって過去において来た香り、
という感じで、湿度の高い時期より、秋から冬の乾燥した時期に似合う香りでもあります。
あの頃よりたくさんの過去を持った今、もう一度カレーシュを身に着けられる女性になりたい
と思うようになりました。
しかしながら、いまのわたしには贅沢品です。
また、バリバリ働けばいいのでしょうけれど、体力もですけど、一番は気力が沸かない。
もう長いことその気力か゛沸かないといことと、もはや戦うことができそうもないという
気弱な自分。兎に角、兎に角気を使って、使い過ぎてへとへとになってしまったから。
ときには気を使い過ぎたことによって、波動の合わない人とは、逆作用で失敗に繋がる
こともあって・・・わたしは傷ついても相手は別に何とも思ってはいないことも。
今では兄弟にまで気を遣うようになってしまって、本当に疲れる。
このことは書けばきりがないので、ここではよしましょう。
ことしは本当にメリっと生活を変えて返り咲こうと思ってきたものの、中々うまくは
いきません。月が変わるたび、焦燥感。
返り咲こう。返り咲こう。
ズバっとうまくはいかなくても、時にはご褒美で小さくうまくいくときもあります。
感謝しつつ大事に一日を生きていこうと思います。
もう一度カレーシュをつけ、背筋を伸ばして颯爽と歩きたい。
『もう一度カレーシュ』この秋わたしはこの言葉を心に秘め細々仕事をします。
ここから、もう一度カレーシュ。
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