【バルセロナ×バレンシア|ハイライト】レヴァンドフスキのハットトリックでバルセロナが逆転勝利!
ラ・リーガ第33節|2023-24シーズン
ラ・リーガの第33節 バルセロナ対バレンシア DAZNで観戦。
マリノスと同じ4ー3ー3でポゼッション志向で攻撃していくバルセロナ。
対するバレンシア、この試合を見た限りでは、堅守速攻のカウンター型の攻撃でした。
結果は、4ー2でバルセロナの逆転勝利。
バルセロナのビルドアップはボールをつないで前進していきます。
人数をかけて相手を自陣へ押し込み、パスを回しながら攻撃の機会をうかがっていく。
インサイドハーフ、ウィング、センターフォワードが中心になり、センターへのクロス、ポケットへの侵入で得点を奪いにいく。
システムが同じなので、マリノスの選手を脳内で当てはめながら観ると、とてもおもしろい。
あ、あくまでもサッカー素人の勝手な脳内妄想なのですので、ご了承の程をお願いいたします。
先制点は、アタッキングサードで左SB2番カンセロ (永戸) からパスを受けた左ウィング11番ハフィーニア (宮市)のクロスを、インサイドハーフの16番フェルミンロペス (植中) がドンピシャヘッドでゴール。
あくまで同ポジションという仮定で、こんな感じで試合を通して観戦してみました。
失点シーンも何か最近のマリノスに似ているんですよね。
次節対戦相手のジュビロの選手とあてはめてみました。
ポープ、上島選手、決して悪意があってあてはめた訳ではないので許してね。
バレンシアの同点弾は、後方からのロングボールをポストプレイを経て運ばれ、GKテア シュテーゲン (ポープ) が9番ウーゴドゥーロ (ペイショット) と1対1の局面を作られ失点。
逆転弾はGKからのロングボールを受けた11番ピーターゴンザレス (ジャーメイン良) に運ばれ、ペナルティエリアでCB4番ロナウドアラウーホ (上島) が後ろから倒してしまいPKとなって失点。
11番のヘアスタイル、ジャーメイン良に似ています(笑)。
これで1ー2となってしまったバルセロナ。
失点はすべて後方からのロングボールから始まっています。
ボールをポストプレイで起点を作られて運ばれたり、裏へのロングボールをFWに運ばれたりしてしまっています。
バルセロナも裏を取られるし、あのテア シュテーゲンだって飛び出しのタイミングを躊躇している姿を観ることができます。
逆転されてもバルセロナ (マリノス) は自分達のやり方は変えずにプレイしていきます。
そして後半早い時間にCKを得ます。キッカー不明 (天野)のキックを9番レバンドフスキー (ロペス) がヘッドで同点ゴール!
さらに左サイドでCKを得て、キッカーは私の好きなギュンドアン。そしてまたまた9番レバンドフスキー (ロペス) がヘッドで逆転ゴール!
とどめはロスタイムに9番レバンドフスキー (水沼) がフリーキックを決めてスコアは4ー2となって終了。
試合を通じて、バルセロナの攻撃のビルドアップ 、相手陣内へ押し込んでからの選手同士の動きやパスの出方、そして崩す動きなどなどマリノスの選手と被らせても全然違和感がありませんでした。
今まで、マリノスのアタッキングサードでのボール回しを見ながら「じれったいなあ」と思ったこともありました。
でも、考えてみればあれだけ長い時間、押し込まれている相手の負担は相当なものでしょう。
あの手この手と果敢に挑んでこられると、肉体的にも精神的にも疲労してくるだろう、と改めて感じました。
バルセロナもこの試合では同じように攻めています。
それができるのも選手のスキルの高さはもちろんですが、チームの戦術を共有できていることが必要だと思います。
ベルマーレ、セレッソ戦は勝てずに引き分けだったが、収穫のあった試合だった。
激闘のACL準決勝を勝ち抜き、メンタルも鍛えられたマリノスは強い。
怪我人も復帰して層の厚さが出始め、新たに結果を出した選手も増えた。
ジュビロ戦は、後方へのリスクヘッジを取って、自分達のサッカーをやれば大丈夫。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
文中の選手名は敬称略となっています。