2019年J1リーグを優勝したマリノス。
それは各クラブの選手、監督、経営陣に大きな影響を与えたはず。
マスコミが伝える今季のキャンプ情報を読むとそう感じる。
前回のエスパルスは当然として、
最終戦で戦ったFC東京は4−3−3も試していくと監督が公言している。
広島と同じ3バックを続けた浦和レッズは3−4−2−1から4バックに挑戦しているらしい。
どちらかと言うと守備的な戦術をとるイメージのあるフィッカデンティ監督率いるグランパスは初の練習試合で2020年の戦い方はハイプレスとスピード感あふれる攻撃の両立としている。
ガンバ大阪の宮本監督は2トップと両ウイングバックを中心に、相手DF陣に積極的にプレスをかけていくと練習で実践している。
2018年、マリノスは残留争いに巻き込まれました。
やっているサッカーは楽しいだろうけど、90分間続けるのは難しいのではないか、
ハイラインの裏をつけば崩せるとか、
サッカー解説者、評論家たちに散々ケチをつけられました。
(すいません、今だから言いますが、私もちょっとヤバくねえ?と思ったりしました。)
でも、選手たちは監督を信じてスタイルを貫きとおして2019年はチャンピオンになった。
マリノスは強い、ビジャにそう言わせたマリノス。
勇猛果敢を貫きその戦術を結果で示したマリノス。
2020年、多くのクラブがマリノス的?に戦いを挑んでくる。
2020年、勇猛果敢はステップアップして新たな段階になって監督が言う「メモリアルな年」になる。
嵐の予感がします。
マリノスがもたらしたもの。
マリノスは強い。変えていかないと戦えない。
嵐を呼びそうな2020年が楽しみです。