はじめとマリノス

素人がゆる~い記事を書いていきます。大きな心で見守ってください。

逆転勝ち!! 監督の采配とはこういうものだ。

2021-10-18 10:04:31 | Jリーグ

ハイライト|J1リーグ第32節|vs北海道コンサドーレ札幌

 

75分位(ペトロヴィッチ監督談)までは、札幌に主導権を握られて苦しい展開だった。

3ー4ー2ー1の札幌のマンツーマン戦術により、マリノスは自陣に押し込まれる。

味方へのパスは難しくなり、相手のボールを奪おうとしてもロングパスを多用され、

奪えないどころか一気に危険な局面を迎えてしまう。

そんな中の前半24分、CKから菅選手の見事なシュートで先制点を奪われてしまった。

しかし、この1点で抑えたことが勝利につながった。

 

ハーフタイム後、ベンチは扇原を下げてサネを入れ岩ちゃんを1列前に持っていく。

フィジカルが強く、ダイナミックに動く岩ちゃんを中盤に入れ、コンサドーレの圧力を弱めたい目的だと思う。

これでキー坊は守備重視に切り替えられる。

しかしそれでも改善が十分ではないと判断して、

62分マルコスとレオを下げてアマジュンとエウベルを投入して大然をCFへ。

改善の兆しは見えるが、ゴールを奪えない。

ベンチは最後のカードを74分に切る。

テルとキー坊を下げ、宏太と健勇を投入。最前線は2トップとなった。

クロスがうまい宏太と必殺のパスを出せるアマジュン。

結果、84分、左からのエウベルのクロスを健勇が見事なヘディングで同点弾

そして88分、DF2人に囲まれながらも突破したアマジュンのパスを絶妙な飛び出しで大然が逆転弾

終盤のわずか4分の間に2得点し、逆転に成功した。

 

まさに監督の仕事とはこういうものだと示した、我らがマスカット監督。

勝つために、的確な選手交代と戦術変更。これぞ見事な采配だ。

対するペトロビッチ監督も独自のマンツーマンと得意の3ー4ー2ー1戦術を用い、

いわゆる4バック殺しを仕掛けて、マリノスのアタッキングフットボールを抑えこんだ。

後半、体力を消耗するマンツーマンディフェンスとマリノスの2トップへの戦術変更がなかったら勝負の行方は違う方向になっていた可能性は充分にある。

両監督の戦術と的確な選手起用。

誠に見応えのある素晴らしい試合だった。

 

試合後の監督会見(抜粋)

實藤・天野・エウベル・杉本・水沼、交代ででた選手たちが結果を残してくれる。そういう部分はチームにとって力になりますし、スタートの11人だけが必要なわけではありません。ここにいるみんなが一人一人必要であり、もちろん試合の流れやシナリオというのはあるかもしれません。それが思い通りにいかないのがこのスポーツですし、その中で、この5人がどれだけの力を出してくれるのか、吹き込んでくれるのか、という部分もあります。中略
自分たちのサッカーは11人だけでなくベンチにいる一人一人が、本当に全員が必要です。その中で自分たちがやろうとしていることは、みんなが向かう部分は一緒ですし、同じゴールを目指しています。スタートの11人だけでなく、交代で出た5人がどれだけもう一度力を吹き込んでくれるか、そういうところだと思いますし、自分たちの選手たちはそこをわかってくれた上で、ピッチ上で表現してくれたんじゃないかと思います。

 

選手は誰でもスタメンで出たい。でもスタメンは11人。

それでも交代選手が結果を出していく。

結果を出すことで、自分はチームの一員だと認識できる。

健勇のゴール後のサインは、マリノスのM? 私にはそう見えました。

 

苦しい試合が続く。

でも前回、今回と苦しい中から得た勝利を今後に活かしていきたい。

 

 

2021年10月16日(土) 日産スタジアム
横浜F・マリノス 対 北海道コンサドーレ札幌
    2   対      1
前半24分 菅 大輝
後半39分 杉本 健勇
後半43分 前田 大然

 

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日本代表2敗 サウジアラビア戦

2021-10-08 17:34:51 | 日本代表

10月8日2時(日本時間)開始のサウジアラビア戦は、0ー1で負けました。

ブログで以前書いていた私の不安が残念ながら的中。

 

試合後の森保監督は、

 「選手たちは非常にハードワークし、我々が勝ってもおかしくない試合をしてくれました」

 今後について、

 「これまでやってきたことを続けていく。そうすれば、必ずいい結果は生まれると思いますし、ベースの部分を大切に、常に勝利に向けて次の試合に向けていい準備をしていきたいと思います」(スポーツ報知より)

(中日スポーツより)方針やアプローチの変更の可能性を問われ、

「ベースの部分の方向性は間違っていない」「描いてきているサッカーについては間違っていないと思っている」と強調。その上で、「もし間違っているなら、皆さんも含めて、私を評価していただき、その間違いを指摘してもらえればなと思っている。私がやろうとしているサッカーやサッカー観をチームに反映させる、そして、選手にプレーしてもらうのはもちろんあるが、私自身は自分のサッカー観にプラス、日本のサッカーの発展のためになることを選手に表現してもらおうと思って考えながら、日々、仕事をさせてもらっている」と話した。

 

試合後の吉田主将、3試合を終えて勝ち点3止まりという状況には、

 「批判されることは分かってますが、まだ予選が終わったわけではない。終わってからジャッジしてもらえればいい。結果が出なければ協会、監督、選手も責任取る覚悟はできていると思うんで。終わってから判断してもらえればと思います」 (スポーツ報知より)

 

試合後の解説の水沼貴史氏、

「ミスからの敗戦で残念。選手たちはきょうの戦いをどういう風に感じるか。それを日本でまた見せてほしい。なかなかいい言葉が見つからないですけど。僕もショックですね」(ディリーより)

 

DAZNで見逃し配信を視聴しました。

 森保監督がマスコミに話したことに対して、

  これまでのやり方でこの成績。そして「これまでやってきた事を続けていく」とのこと。

 ワールドカップの出場切符、大丈夫なんですよね。

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蜂のひとさし テル復活か?

2021-10-02 11:54:03 | Jリーグ

ハイライト|J1リーグ第31節|vs湘南ベルマーレ

 

全然良くなかった。ダメダメの試合だった。

相手の戦術がハマったこともあるが、とにかく速さも強さも感じられない。

このままでは負け試合になるところを救ったのはテル。

交代で入ってすぐだった。

相手の緩さを見逃さず、最後までボールを追い、奪いとって深くえぐってマイナスのクロス。

そしてタイミングを図って飛び込んだ大然が押し込んだ。

テルは調子の良い時のマリノスからタイムワープしてきた感じがした。

攻撃はもちろん、守備も体を張ったお陰で彼が入ってからは少し持ち直した感がある。

高丘のビッグセーブがなかったらと思うとゾッとする。

影のMVPは彼だと思う。

とにかく勝てたのは良かった。

負けと勝ったのでは大違いだ。

 

2021年10月1日 レモンガススタジアム平塚
横浜F・マリノス 対 湘南ベルマーレ
    1    対    0
後半21分 前田 大然

解説の福田氏の「そうですね〜」が鼻につく。
アナウンサーの方がよっぽど解説している気がした。

コメント (2)
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