ハイライト|J1リーグ第21節|vs 東京ヴェルディ
前回書いた記事に、いつもコメントを入れてくれるTristanさんとのやりとりを経て、ワタクシ、マリノスへの見方に変化がありました。
Tristanさんのブログです。
感情的な私に比べ、冷静沈着で分析力の高い彼の意見には、ハッとさせられる事が多いです。
それは観戦中の会話でも多々あります。
彼の鋭い指摘に促され、私も今のマリノスの状況を考えてみました。
今シーズンは
1. ACLに伴う過酷な日程
2. 監督交代
3. ここ数年と同じような主力の移籍、それもシーズン直前が繰り返される
4. 負傷者の多さ、特に守備陣や2019年を経験している選手
ネガティブな要素の中で、今の状況は妥当なのかどうか、です。
こんな状況の中で、すべてがダメなわけではなく、良い部分も出始めていると思います。
ただ繰り返される失点の仕方、敗戦への成り行きが私も含めてフラストレーションが溜まってしまうんですよね。
監督の能力が高かったら、補強が的確だったら、なんて今更思ってもどうにもなりません。
現実を受け入れて、批判覚悟で言えば、「降格しなければ御の字」と思い、腹をくくるしかないと思いました。
監督を更迭しろっていう意見も出ているようですが、私はそうは思いません。
代えてしまったら今までやっていた事が全て無くなってしまいます。
だって変化が見られない、結果が出ていないじゃないか、確かにそうですよね。
私もそこが試合を見ていてとても辛い。
でも今はチームがどう変わっていけるか、果たして成長できるか、それをなるべく冷静に見守るつもりです。
私は残留ラインの勝ち点は最低41〜42と踏んでいたら、Tristanさんに「今年はクラブ数が20に増えたからそれでは危ないよ、その分を足して50なら大丈夫と考えた方がいい」と言われてハッとしました😅
昨日負けて、残り試合数は18。勝ち点26のマリノスは50を確保するためには最低ライン6勝6敗6分となります。
けっして安心できる状態ではありませんが、いま少し見守ろうと思っています。
前書きが長くなってすいません。
昨日は保持型どうしの対戦。ちょっと楽しみだったけど予想は悪い方に外れました。
ヴェルディはまるで町田のような対応。ファールも辞さない厳しいプレス。
ロングボール多用で中盤を吹っ飛ばす。
残念ながら、もうマリノスはこの手の戦術に辛っきし弱いと知れ渡っていますね。
福岡戦に続いて、監督の経験値でやられましたね。
勝つための戦術、それを選手に徹底させる指導力。
そして苦手なセットプレイからクリアボールをゴラッソなミドルシュートを叩き込まれ失点。
続いて左サイドへスルーパスを通され、クロスをオウンゴール。
早々と2失点です。結果的にはこの2失点が重くのしかかり敗戦。
今のマリノスに2失点を跳ね返す力はありませんでした。
ヴェルディに押され、為す術もないマリノス
▼見ていて退屈だったよ。なんとかして欲しいと思いながら観ていたけど。
ただ、前半のうちに返した得点は素晴らしかった。
PA内のアマジュンの折り返しをきっちり決めた宮市。
アマジュンと宮市は調子が良いのがよくわかる。
後半は前への動きが出て、攻撃も活性化してよかった。
気がつくとナベコーとキー坊の2ボランチになっている。
なんでアマジュンを代えちゃったんでしょうね。
hajime監督ならロペスを下げて、動ける植中をCF、調子を上げている宮市に期待し、そしてそれを活かせるアマジュンを残しましたけどねww
試合後の選手のコメントでも2ボランチの方がプレイしていて楽しいという意見があった。
でも、やはり次の試合はアンカースタイルでキューエルは行くんだろうなあ。
次の三ツ沢での鳥栖戦、観戦します。
観戦というより観察、なんて気分になっています、Tristanさん。
▼Yahoo!の記事で紹介されていたアンジェに関する書籍を購入しています。
まだ読んでいませんが、どんなことが書かれているか、ワクワクしています(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
文中の選手名は敬称略です。
画像はマリノス公式HPより