はじめとマリノス

素人がゆる~い記事を書いていきます。大きな心で見守ってください。

マスカット監督と森保監督

2022-07-12 13:34:34 | マリノス

クラブ監督と代表監督との違いがあるが、短期決戦へ望む場合の選手起用について気になる記事があった。その記事の内容を抜粋するカタチでブログを書いてみた。なお、参考にした記事は最後に貼っています。

それでは我らのマスカット監督の場合はACL、森保監督の場合は五輪の場合をあげて比べてみよう。

まずはマリノスが戦ったACL。

中2日で6試合を戦うという強行日程だ。しかも気温・湿度ともに高い厳しい環境のベトナムで行われた。

この大会で、マスカット監督は交代枠5人を6試合全てで使い切った。

選手の出場時間を管理しながら起用した選手は24人にも及ぶ。しかも21人に100分以上の出場機会を与えている。

21人には18歳の山根、20歳の藤田、大卒ルーキー角田の各選手も含まれている。

強行日程での短期決戦の中で片寄った選手起用ではなく、選手全員に均等の負荷をかけながら経験を積ませて試合に使える選手を増やしていった。

小池龍太はもとより角田を左SBで使ったりして複数のポジションをこなせる選手を増やし、実践させていった。これによって交代選手をより有効に活かし、試合展開を有利にさせていくことが可能になる。まさに試合で使える選手を増やしながら先の試合をこなしていこうという方針であった。

この大会の結果、マリノスは登録選手のほとんどに厳しい環境での実戦をつませ、そしてグループリーグを突破できたことは選手間の信頼を高め、選手層の厚さというおおきなメリットを手に入れた。

一戦一戦、目の前の試合に全力を傾ける姿勢は、リーグ戦でも変わらないスタンスであるが、その戦術は選手層をより厚くし、長いリーグを戦い抜くという明確な目標にむけてのものである。

 

森保監督の場合は、五輪の戦いがあてはまるだろう。

中2日で6試合。3人のオーバーエイジを含むU-24日本代表は、3位決定戦までほぼACLと同じスケジュールで戦っている。結果は3位決定戦で敗れ4位。

自国開催のメリットがありながらあまりにも無惨な結果ではないだろうか。

森保監督は、選手をローテーションできなかった理由を五輪後、こう述べている。

「先を見越して戦うことはまだできない。世界の中で日本が勝ち上がろうとした時、1試合1試合フルで戦いながら次に向かっていくことが現実的である」

これが代表監督の言う台詞だろうか。

代表監督とは当たり前だが、自国の有能な選手を選び、自らの戦術をフルに生かすために多くの選手を試し、厳しい状況に耐えうるチームを作っていく。短期決戦であるW杯はなにが起こるかわからない。柔軟に対応できるメンバー、そして複数のポジションをこなせる選手を使いこなしながら選手全員で戦っていくことが求められるのではないだろうか。

ワールドカップは短期決戦だ。ベスト8が目標であれば5試合となる。

森保監督曰く「先を見越して戦うことはまだできない。世界の中で日本が勝ち上がろうとした時、1試合1試合フルで戦いながら次に向かっていくことが現実的である」これでベスト8まで勝ち進めるだろうか。

 

ちなみにローテーションで戦った監督は、マスカット監督だけではなく浦和のリカルド・ロドリゲス監督、川崎の鬼木監督は6試合中5試合で5人交代。神戸のロティーナ監督は4試合中3試合で交代枠を使い切っている。

ACLのような短期決戦ではどの監督もほとんどの試合で交代枠を使い切っており、選手起用において森保監督とは異なっている。

ACLと五輪。戦う相手がクラブチームと国という違いはあるが短期決戦という状況は同じ。

一戦一戦、全力を尽くす中において先の試合を見据えいてローテーションを実戦したマリノスのマスカット監督をはじめとするJリーグの監督と「先を見越した戦いはできない」と言う森保監督。

さて、ワールドカップはどのような結果となるだろうか。

あくまでも個人的な意見です。ご了承ください。

横浜F・マリノスがACLを勝ち抜いた”非森保的”選手起用法。日本代表にも「先を見越した戦い」が必要だ|Jリーグ他|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

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来季もマスカット監督でマリノスは進む

2021-11-29 12:47:42 | マリノス

2021年11月29日時点で、公式には発表されていないが、

ヨコエクの記事では、来季もケヴィン・マスカット氏が来季も指揮を執ることが確実と報じられている。

まあ皆様と同じように私も、監督が替わることはないだろうと思っていました。

このままボスが築いた路線を進めていくということです。

来季の監督は決まりました。ACL出場も決まりました。

そうなると、来季の選手の編成が気になって来ます。

 

CFGと提携して数年後からその効果が目に見えて分かるようになったマリノス。

選手獲得も以前は、他クラブと競り合うと負けていた印象があります。

脇が甘いと言うか、情報管理が徹底されていないのかなあ、と思うことも以前はあったような気がします。

それが今では、CFGのネットワークと助言を活かし、独自に有能な選手を次々と獲得し始めたマリノスは頼もしくなりました。

サポとしては嬉しくもあり、時には変な優越感を持ってしまうのは私だけでしょうか。

 

主力選手に占める年齢が30前後の選手が多くなって来ました。

どこのクラブでも起こりえる世代交代の課題。

当然強化部は、もう来季の編成に取り組んでいると思います。

どこのポジションを強化するのだろう。

外人枠をどう考える。

レンタルバックされるのは誰?

誰が移籍しちゃうの?

そして、新しい練習場の現状は?

皆様それぞれ、いろいろな思惑をお持ちだと思います。

もちろん私も自分勝手に想像しております。

 

2021年シーズンはもうすぐ終わりますが、

次のステップに向けて、サポーターの新たなワクワク感が始まりますね。

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月間MVPと広島戦に向けて

2021-09-11 11:00:12 | マリノス

マリノスに嬉しいニュースが飛び込んできました。

皆様、もうご存知ですよね。ですがあらためて

J1リーグ月間表彰の8月度で

月間優秀監督賞は、

我らがケヴィン マスカット監督が受賞しました。

「Jリーグから、このような賞をいただきとても光栄です。
私が来日してから、たゆまず仕事を続けているすべてのチームスタッフを代表してこの賞を受け取りたいと思います。また、選手たちの努力なしでは、この賞をいただくことはなかったでしょう。最後に、私を温かく迎え入れてくれたファン・サポーター、そしてマリノスファミリーの皆さんと受賞の喜びを分かち合いたいです。」

ボスの後任として7月18日に就任。8月6日のガンバ戦を皮切りに厳しい日程の8月を5勝1分1敗と見事な結果を出しました。

戦術を継承したとはいえ、監督に就任してわずか半月で始まった公式戦のこの結果はお見事としか言いようがないと思います。

優秀な指揮官には優秀な参謀がいる、コーチ陣、チームスタッフにも感謝感謝です。

連戦が続く中、疲労を考慮した的確な交代と選手起用の的確さ、ホント頼もしい限りです。

さらに

月間MVPは、

我らがレオ セアラー選手が受賞しました。

「Jリーグ月間MVPに選出いただきありがとうございます。この賞を受賞できたことをチームメイト、ファン・サポーター、横浜F・マリノス関わるすべての皆さんに感謝します。これまでのサッカー人生を振り返っても、個人で賞をいただいたことはありませんから、とてもうれしいです。これからも、チームの力になれるようプレーをし続けます。
そして、皆さんと一緒に目指している優勝に向かって、チームが一つとなり残り試合を戦っていきます。引き続き応援をよろしくお願いします!」

チーム戦術に慣れるまで大変でしたが、マルコスの助言やチームメイトとのコミニュケーションを経て遂に爆発です。

今後にも大いに期待大です。

追記 レオのゴールシーンの動画を貼りました。

【横浜FM・レオセアラ|プレー集】8月度J1「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」

 

さて、今日11日は、アウェイ広島戦です。

連勝は鹿島に止められましたが、二週間の中断期間を経ての初戦。

川崎の試合がない今節、ここは勝って勝ち点差を1に縮めて大いにプレッシャーを与えてやろうではありませんか。

広島は鹿島とは違う意味でしぶとく手強い相手です。

ホームでは後半に追いつきましたが、逆転にはいたらず3ー3のドローでした。

多分、守備的に構えて攻撃するマリノスのミスやボール奪取に成功するやカウンターを仕掛けてくるような気がします。

広島が先制すれば、守りを固めてくるはず。ここは冷静に攻撃をし続けて逆転を狙って欲しい。

逆にマリノスが先制すれば、大量得点する可能性が大いにあります。

 

マリンスは守備と攻撃というはっきりした区分けがない気がします。

ほとんど攻撃、というか主眼は攻撃です。

広島の守備は、日本らしい点を取られないための守備。

マリノスの守備はボール奪取する攻撃的な守備。

相手にボールがあるときはGKも含めた11人全員がボール奪取を目的とした守備をしています。

ボスが植え付けたアタッキングフットボールは、マスカット監督により修正・成長しようとしています。

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畠中選手が一日でも早く復帰できるよう祈っております

2021-09-04 13:07:11 | マリノス

鹿島戦で負傷した畠中選手についてクラブ公式サイトから発表されました。

結果は、神奈川県内の病院で手術を実施して、左ハムストリング付着部損傷の診断で全治6ヶ月とのこと。

心よりお見舞い申し上げます。

今シーズンの復帰は無理になってしまいましたが、治療に専念して一日でも早く復帰できるよう祈っております。

 

さて今シーズン、マリノスにダブルで勝った鹿島ですが、

ルヴァンカップ準々決勝第1戦のアウェイ名古屋戦では、名古屋が勝利を飾りました。

結果は2ー0 先制点はマティウスのFKからキム ミンテが折り返し柿谷選手が頭で押し込みました。

試合序盤から名古屋ペースで進んでいましたが、先制点を得ると疲労を考慮した名古屋は30分過ぎからは守備ブロックを形成して堅守にチェンジ。

それ以降、後半になっても鹿島がボールを握っていましたが、そんな状態でなんと名古屋が追加点。

必死に攻める鹿島を名古屋が守り切って勝利。鹿島にアウェイゴールを与えなかった。

今更なんですけど、マリノスのように攻めてくる相手は鹿島からするとやりやすいんでしょうね。

網を張るイメージで構えれば良いのですから。

そういえばリーグ戦では、柏戦で高速カウンターを2回喰らって敗戦していました。

カウンターが得意な鹿島ですが、逆にカウンターに脆い面もあるのかもしれません。

来シーズン勝つために、この辺りを考慮して見るのもどうかな、と。

あ、決して以前のウノゼロで勝つような堅守速攻にチェンジという訳ではなく、攻め方を変えてみるのも一計ということです。

 

チアゴが11日の広島戦から復帰できる報道がありました。

そのチアゴが負傷した畠中選手へ「残念で、僕も悔しい。本人にはメールで『力になれることがあればいつでも言ってくれ』と言った」と明かし、「シン(畠中)なしでは難しい戦いが続くと思うけど、サッカーにはケガがつきもの。シンのためにみんなでベストを尽くして、目標を達成できるよう頑張りたい」と、畠中のためにも優勝を目指すと誓った。(日刊スポーツ)

こういう状況の時、チームメイトを思いやり、チームを鼓舞するコメント。

ホント、サポとして嬉しい。

そして、宮市君のデビューも近そうです。11日の広島戦に出場すれば、念願のJリーグデビューとなりますね。

 

徒然なるままに書いてしまいましたが、チームはもう次の闘いに備えているようです。

さあ、また勝利を目指すチームを応援していきましょう。

 

最後に皆様、日本代表戦ご覧になりましたか。

私はてっきり試合があることを忘れていて、DAZNで観ました。

感想、酷い試合でしたね。

代表監督、大丈夫でしょうか。

戦術なし、修正力なし、選手のコンディションも特徴も理解していないような気がします。

古橋はサイドではなく、大迫に変えてCFじゃないの? まあ、その他疑問がたくさん出ました。

DAZNで解説していた岡田さんと戸田さんのお二人、言葉は丁寧だけど内心は「これはひどい」と思っていたのではと感じてしましました。

試合後の岡田さん「いやあ〜、ショックですよ。これほど何にも出来ないなんて」とかなんとか。

試合後、戸田さんの的確な指摘に対して代表監督は、「おっしゃる通りです」の連発で何も具体的に答えていない。出るのは相変わらず抽象的な言葉ばかり。

話がマリノスになりますが、鹿島戦は負けたけど、交代で出した選手によってウチの監督は修正力をきっちり発揮したと私は思っています。監督ってそういうものですよね。

もう、Jリーグクラブの各サポーターは皆、日本代表監督に対して多かれ少なかれ私と同じような疑問、不安、不甲斐なさを抱いていると思います。

個人的には日本代表が負けたことより、何倍も鹿島に負けたときの方が悔しかった。

だってマリノスの試合を観ていると、今の代表の試合はつまらないんだもの。

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天国にいるあなたへ

2021-08-04 16:33:50 | マリノス

あれから10年が経ちました。

戦力外通知がされたという衝撃的な報道を受け、

最後の出場となった大宮アルディージャ戦

こんな形でマリノスを出なければならないなんて、

私は正直クラブを恨みましたよ。でも一番辛かったのはあなたですよね。

 

 

10年の間に、マリノスも変わりました。もうマリノスタウンはありません。

でも来年、横須賀市内に練習場ができます。

そして、そして、2019年にあなたの大好きなマリノスが15年ぶりにリーグ優勝しました。

もし、その時あなたがいたら何てコメントしていたでしょうか。

「遅いんだよ。待ちくたびれたよ」ですか。

そう言いながら顔は喜びでくしゃくしゃになっている気がします。

 

ヨーロッパの資本が入って、マリノスはグローバル化を進めています。

何てったって監督がシーズン途中で欧州の名門クラブに引き抜かれるくらいです。

これからマリノスはどんどん変わっていきます。

でもクラブとサポーターがあなたを想う気持ちは変わりません。

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