ハイライト|J1リーグ第23節|vs鹿島アントラーズ
勝利後の舞台裏|The CLASSIC J1を舞台に30年続く伝統の一戦!
最高です!! 超うれしいです!!😄😃😄
宮市選手のためにも絶対勝ってほしいと昨日のブログで書いたが、
選手全員が気迫あるプレイでアントラーズを叩きのめしてくれた!!
よく試合間隔が空いている方が有利とみられるが、
得手して間隔が短い方が調子の維持、選手のモチベーションが疲労を上回って勝利することはままある。
今節の試合はまさにマリノスの勝利がそれを証明した。
鹿島は得意のカウンター攻撃がほとんどなかった。ボールを持っても前線に放り込むだけ。
サネが鈴木を押さえ込み、エドゥアルドとともに鹿島のボールをことごくはねかえしていた。
そしてマリノスが拾い、奪われてもすぐに獲り返しにいく。
カウンターが得意の鹿島へ、何回もカウンターを発動するマリノス。
個人的にはもう2点位は得点できていたのではと思うのは贅沢でしょうか。
鹿の唯一の決定機は、土井が空ぶった。今回彼はマリノスキラーにはなれなかった。
マリノスの先制点、クォンスンテのミスから始まったけど、
これを確実に決めたエイベル、アシストのロペスのスキルの高さは素晴らしい。
リアルタイムで見ていた時は、最初クォンスンテのミスキックに気がつきませんでした😅
相手のミスを確実に仕留めたマリノス。これは相手にとってはきつい。
CK、FKのキッカーは永戸。
鹿島で出番の少なかった彼がマリノスへ移籍し、鹿島相手に堂々とプレイする。
なんて気持ちがいいんだ。最高だぜ。
その永戸のFKのこぼれ球へ詰めて、見事にきめた岩田。
これがJ1での初ゴール。おめでとう。そして貴重な追加点、ありがとう。
テルのドリブルでの独走は場内を大いに沸かした。
2019年の札幌戦での活躍を思い浮かべた。
残り30分あたりからは、マリノスが鹿島を押し込む展開だったと思う。
「勝つだろうな」と思った。
あっという間の90分だった。ゴール裏の力強い手拍子が試合を盛り上げる。
代表に7人も選出され、コロナの陽性者が数人出たのにもかかわらず、そんな逆境をわすれさせてくれる試合だった。
選手たちは90分間、アグレッシュブに戦い続けた。
もうよかったところがたくさんあって書き切れない😄
試合前、試合後に宮市選手がピッチに現れた。
もう報道やSNSを通じて彼の心境はみんながわかっていた。
みんな、気持ちは一緒。
彼がまたピッチに戻れることを心の底から祈っている。
マツへの横断幕。宮市への横断幕。そして彼のユニを着た選手たち。
マスカット監督も着ていたそうです。そこは気が付かなかった。
サポも選手・監督もそしてもちろんクラブもひとつになった瞬間。
試合に勝ったうれしさとと共に、貴重な瞬間に居合わせることができた素敵な試合だった。
マリノスはなんて素敵なクラブなんだ。選手ファーストを貫いてくれている。
あのたくさんの選手を切り捨てた頃(個人的な想い)を思うとクラブが変わったことがすごく嬉しい。
これぞサポーターであることの歓びと誇りであるのは間違いない。
画像はマリノス公式HPから