はじめとマリノス

素人がゆる~い記事を書いていきます。大きな心で見守ってください。

ACLE 2024/25 EAST第8節 上海海港戦 修正力の高い監督と適応力抜群の選手たち

2025-02-20 14:56:07 | 横浜F・マリノス

上から目線のタイトルですいません。

新潟戦で途中から4バックで対応したけど、次の試合は3バックに戻すだろうという予想はあっさりと裏切られました(笑)。

スタメンでもサプライズ?

宮市が右SBとなって4バック。そして加入したばかりのサンディウォルシュは左CBでマリノスデビューでした。

ジェイソンが右CBだったのは、宮市のフォローだったみたいですね。

守備時は左から外一、ウォルシュ、ジェイソン、宮市の4バックで、4ー4ー2かな。

攻撃時(ボール保持時)は外一が上がることによって3バックにして対応していました。

外一、良かったですね。豊富な運動量によって攻撃を活性化させました。

そして先制点の朝日、追加点のアマジュン。得点シーンは興奮しました。

宮市は監督命令で後方待機? それでも全体が押し込んでいる間、相手にボールが渡ってしまった時はスピードを活かして全速力で戻っています。

 

ホーランド監督は、監督になっての試合はまだ2試合ですけど、

実戦で出た課題をしっかり分析して、次の試合に活かしていく——柔軟というか勝つための執念を感じました。

上海海港の監督は、元マリノスの監督であったマスカット氏です。

上海申花の時と比べれば、プレスも格段に強かったですね。

それでも新潟戦の反省が活きて、DF陣は落ち着いて対処していました。

パギは落ち着いて、一呼吸置いてのパス出し。観ていて安心しました。

慌てて蹴ってミスするのとは大きな違いです。

ウォルシュは本当に加入したばかり? すっかり馴染んでプレイしていました。

 

Training Movie|新加入 インドネシア代表 #サンディウォルシュ 選手が合流!2/10のトレーニング!

 

安定し始めたディフェンスラインは頼もしく、戦術は3バックに固守するのではなく、守備時から攻撃時へはフォーメーションを柔軟に変化させて対応していく。

これ口で言うのはたやすいですが、ものすごく難度が高いと思います。

監督の戦術の修正力も確かですが、それにもまして選手の対応力というか、適応力はとても高いと思います。

まだまだいろいろな局面で、安定するまでには至っていないとは思いますが、なんとなく明るい兆しが見えたのは嬉しいです。

昨年までは「自分達のサッカーをするだけ」といつもと変わらないやり方でしたが、

ホーランド監督の元では、相手をしっかり分析し、反省点はしっかり修正して「負けない自分達のサッカー」を目指すことになりそうです。

 

勝って1位通過しました。昨年やり残した大きな目標に向かうことができます。

試合の終盤、悔しさからか焦りからなのかプレイが荒くなった上海海港でしたが、マリノスに怪我人が出なくて本当に良かった。

選手もみなさん、お疲れ様でした。それと現地に行った400名ほどのサポーターの皆様、本当に本当にお疲れ様でした。

次の試合は、アウェイの海外から戻って中3日でアウェイの広島戦。

ACLに出場するチームの過密スケジュールは今年も続きます。

 

マリノス公式HPより

 

【横浜FMが5連勝で東地区首位通過!|上海海港×横浜F・マリノス|ハイライト】|AFCチャンピオンズリーグエリート 2024/25 EAST第8節

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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2025ホーム開幕戦 選手は模索中、監督は勉強中

2025-02-16 11:40:11 | 横浜F・マリノス

 

誰の目から見ても3バックで、守備時は5バックがわかる試合だった。

相手がボールを持っている時は、セカンドライン上でがっちり5バック。

まずは守備の再構築なんですよね。いくら得点しても失点が多くては上位に行けない、昨年の課題です。

昨シーズンまでの攻撃はブラジリアントリオに任せ、ボールをロストした時、最後方は足の遅いCB二人がカバーして失点。

スピードのあるチアゴはいないし、果敢に守備をしてくれる岩田もいない、そして前線からあっという間に戻って来てくれるテルもいません。

ある意味個人の能力で支えられていたアンジェのアタッキングフットボールを継続することが無理なのは、ここ二年で味わいました。

 

「ホーランド監督は細かく指示を出す」と良く選手たちが話しています。

最終ラインをがっちり固めて、攻撃時に喰らうカウンターも対策するために全員で守備をしよう、そんな感じなのではないでしょうか。

「攻撃を活性化するのにはどうしたら良いのか」サッカー素人なので、どうしたら良いのかはうまく説明はできません。

アンジェの良き時代を引きずることなく、大手術をするのだから「イバラの道」が続くのは止むを得ないでしょう。

失点後、全員がちょっとカオス状態になったのは観ていて感じました。

監督はその状態を打開するために4バックにして、WBとシャドウの選手を入れ替えました。

「可変」と言うやつですかね。

慣れ親しんだ4バックに戻し、前への推進力を取り戻していく。

遠野がPKを得て、ロベスがPKを決めて通算100得点に到達しました。

残り10分くらいは、相手陣内で果敢に攻撃し、逆転の匂いもしました。

 

それでも次の試合は3バックで始まるでしょう。

失点シーンについて監督は「防ぐことが出来る」と試合後のコメントで述べていました。

12日のACLEの相手、上海申花は新潟のような前線からのプレスはありませんでした。

Jリーグ初体験の監督は、実戦を積んでお勉強の真っ最中です。

 

TRICOLORE+の試合後の選手のコメントはいつもと比べて多くを語っています。

新しい戦術の元、みんな頭をフル回転させて必死にそれを会得しようと試みています。

どこのポジションでどう動いたら良いのか、どうしたら連係できる?

相手のプレスへの対策はどうする?

課題がどんどん出てくるので修正は大変です。

特に永戸選手。いま彼は与えられる戦術をこなすために頭をフル回転させています。

 

ホーランド監督はひとりではありません。

キューウェル監督の時とは状況が違います。

SDの西野氏が中心となって、戦術を達成させるための選手を獲得しました。

ヘッドコーチもアナリストも揃えています。

西野氏曰く「監督を含む指導陣とは絶えずコミニュケーションを取っていきます」

ここ、重要なところだと思います。

 

専門家や評論家たちの順位予想は、DFラインの主力放出をネガティブにとらえて多くは中位から下位を予想しています。

「何もわかっていない」そう思うマリサポは多いと思います。

私もそのひとり。

今までと大きく変わらなければ先はない。

変わるためには痛みも伴う。

どう変わっていくか、楽しみじゃないか。

そう思っています。

 

選手は模索中、監督は勉強中かな。

 

試合後のブーイングは個人的には意外だった。

今は見守って、ブーイングはFCに負けた時にとっておこうよ。

 

ハイライト|J1リーグ第1節|vs アルビレックス新潟

 

画像はマリノス公式より

 

 

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ACLE 2024/25 EAST第7節 ホーランド新監督、白星発進

2025-02-13 12:44:01 | 横浜F・マリノス

 

開幕戦が待ちきれず、今季の初戦ACLを観戦しました。

新監督で新戦術の3バックでどうなるか、興味津々でした。

結果はクリーンシートで勝利。

昨年の課題であった守備が再構築され、無失点で勝利したことは今後にむけて大きな勝利です。

就任からキャンプを経て一ヶ月たらずですから、課題があるのは当然。

連戦で課題修正が難しいのではないか、という意見もあるかもしれませんが、むしろ実戦で学べる方が大きいとポジティブにとらえたいと思います。

 

試合は予想通り3バック。

入りは選手みんな緊張したかな。ちょっと固い感じもしたし、押し込まれました。

開始早々のパギのビッグセーブは大きかった。

試合を通じて、彼の加入の効果は大きいと改めて感じました。

安定したGKがいるとホントに安心感があります。

 

そしてジャン・クルード。本職のボランチで初スタメン。

90分間躍動して、身体能力の素晴らしさを見せてくれました。

まだ荒削りなところがありますが、それもまた魅力のひとつ。

ダイナミックな動きで中盤から前へ後ろへと縦横無尽な動きでしたので、連戦の中でのスタミナが心配です。

 

 

2025年の初ゴールはヤン!!

ロペス、背中に目があるの?

押し込まれていた前半に獲れた先制点!

守り切ってウノゼロで勝利。

昨年までだったら失点してたかも、と思える場面は試合中何度もありました。

 

3バックはやる方も見る方もまだよくつかめない(笑)。

ただ、やはりウィングバックとシャドウは大変だと思う。

守備と攻撃の切り替えでウィングバックの上下動は半端ない。

特にウィングバック(以下WB)は行くのか、行かないのか。

この辺りの感覚は選手の特徴によって変わるので監督の腕の見せ所かもしれない。

 

シャドウの植中とヤンが以前より守備を頑張っていました(笑)。

WBが戻って5バックになると同時に、シャドウも戻って守備しなければならないのでしょう。

植中の踏ん張りは素晴らしかった。攻撃も惜しいヘッディングがあり、次は是非得点して欲しいですね。

短い時間で結果が出せたのは、選手全員の能力の高さ。

そして監督、コーチ陣の効率的な指導の賜物かな。

 

とにかく勝ったのはなにより。ひとつプレッシャーが減ったw

これからうまく行かない時は当然たくさんある。

でも変えていかなければ先はないし、もちろん選手はそれを十分認識しているのは今までのコメントでわかります。

 

 

【ラウンド16決定済の横浜FMが勝利し東地区4位以内も確定|横浜FM×上海申花|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 EAST第7節

 

 

次はいよいよリーグ開幕戦。

互いに監督が変わった相手。

アルビレックスの対戦成績は芳しくないけどいつでも勝つという意識は捨てていない、です。

 

 

 

おまけ

スタジアムの帰りに上海申花のサポーター群の中に入ってしまった。

中国語が飛び交うなかの新横浜駅までの道のり。

そして菊名駅の車内までの間、アウェイの雰囲気を感じた私でした。

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CFGが効いている?

2024-12-23 17:43:48 | 横浜F・マリノス

スティーブ・ホーランド氏の監督就任に続いて、ヘッドコーチにはパトリック・キスノーボ氏の就任がマリノス公式ニュースで発表された。

 

パトリック キスノーボ氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト

パトリック キスノーボこのたび、パトリック キスノーボ氏がヘッドコーチに就任することが決定いたしましたので、コメントと...

横浜F・マリノス 公式サイト

 

キスノーボ氏は選手引退後、エリク・モンバエルツ監督のアシスタントを担い、今年7月からはメルボルン・ビクトリーの指揮官に就いていた。(超WORLDサッカーニュースより)

SDの西野氏が「TRICOLORE+」においての就任会見で、

『継続的に世界で戦えるクラブ作りをするために何ができるかという編成についても着手しているところです。シティ・フットボール・グループへは、9月の半ばから2ヶ月ほど行き、密に連携しながら編成を進めています。来季についても、今後様々な発表がされると思いますが、期待をしていただければ幸です。』

〜〜〜中略〜〜〜〜

『(西野SD)監督経験に関しては先ほども申し上げた通り、アシスタントコーチの存在も重要だと思っていて、アシスタントコーチの選任をしていて、スティーブに丸投げをするのではなくて、スティーブと我々クラブとシティ・フットボール・クラブとで進めています。なので、監督とアシスタントコーチの組み合わせは非常に重要だと思っています。』

西野氏とCFGがしっかりとタッグを組んで、確実に改革を進めている気がします。

 

 

西野 努 スポーティングダイレクター就任会見 | TRICOLORE + | 横浜F・マリノス 公式サイト

西野 努 スポーティングダイレクター就任会見

TRICOLORE + | 横浜F・マリノス 公式サイト

 

 

 

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龍太、今までありがとう

2024-12-18 11:17:33 | 横浜F・マリノス

小池龍太選手が鹿島アントラーズへ完全移籍しました。

とても残念だけど、彼の意志を尊重します。

 

 

小池 龍太選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト

小池 龍太 このたび、小池龍太選手が鹿島アントラーズへ完全移籍をすることが決定いたしましたので、コメントとあわせて...

横浜F・マリノス 公式サイト

 

 

龍太のコメントを読んで、最後の言葉を読み終えた時、涙が出たよ。

みんなと戦えて最高に楽しかった。
5年間本当にありがとうございました

こちらこそ、本当にありがとうございました。

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