ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

能登瀬の薬

2015-06-21 06:50:23 | 使ってみた
旧鳳来町、新城市周辺の方々には知らないひとはいないだろう、
生田薬局のお薬。

もともとは戦国時代から傷薬を作っていたという由緒ある薬屋さん。
だからいかにも薬草をこねて混ぜた、みたいな傷薬は有名だった。
これは今うちにはないけれど、

もうひとつ、
あせも、ただれによく効く薬もある。


これ、ほんとによく効く。

牛子が子供の頃からというか、私たちが子供の頃から家にあった。
牛子が高校生の頃、明日から合宿行くのに「またずれが痛い」
というので、それじゃあランニングどころではなかろう、と
薬をひっぱり出したら中身が終わっていたので、大急ぎで生田薬局さんへ電話して
「ちょっと遅くなりますけど」
と仕事の帰りに車をぶっ飛ばして買いに行ったことがある。
その日の夜塗って寝たら明くる朝は大丈夫だったので、
念の為小分け容器に薬を持たせ、送り出した事があった。

ステロイドがすこーし入ってるようだが、
なんたって一回塗れば痛みはすっかりとれるので(酷い状態の時は皮膚科へどうぞ)
一度買うと数年もつ。
そんなお薬なので常習化する恐れもないし、まことに経済的でもあります。
先日、去年買った薬が見当たらなかったので、牛子が自分で薬局でそれ系の薬を買って
塗ってみたらしいけど、「能登瀬のくすりはいらんかな?」
と聞いたら、やはり「要る」という。

で、小物ケースを整理していたら出てきた。
あせも、ただれには欠かせません。