将棋では、使う必要のなくなかった駒を切り捨てる(物理的に切断する、という意ではなく)ことは、それなりにあること(藤井五冠がその勇気を随時発揮)。
黒海のズメイヌイ島
モルドバ沖であり、ルーマニア沖(なので、ルーマニア語の島名「シェルピロール島 」も付いている)。
「ロシア海軍の庭」クリミア半島から遠い。
すでに東部を固めているならば、
黒海の海上優勢(制海権)も手堅い。
ならば、
わざわざ遠い小島に、兵を張り付かせる意味は、ない。
それどこか、補給路が伸び切ってしまうと、
相手方に攻撃の隙を与えてしまう。
(実際、第二次世界大戦の日本は、補給路が伸び切ってしまい、輸送船が次々に沈没させられた。)
そもそも、
離れ小島にも一々物資(食べ物を含む)を届けるなんて、
面倒。
素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る
つまり、
プロは、常に食べ物のことを考えている。
食いしん坊として、好感が持てる姿勢。