RCC関連の事件。
その結果、民訴法の教科書、特定部分の記述が少し詳しくなったそうです。
ちなみに、複数の法律鑑定書が飛び交った事件(税法学者たちの博覧会状態)にて、法律鑑定書に総額で幾ら掛かったか……までは、分かりかねます。
さて、
というふざけた記事に呆れた。
まず、代理人を務めるという作花知志の拠点は、香川でなく岡山。期日の度に旅費(勿論、グリーン車)がかさむ。香川県内で探さなかったことに呆れる。
また、法律鑑定書の相場は、数百万円。ただし、無料で書いた例に、心当たりはある。「無料で書こう」
と思わせるだけの何かがあったから、実現したらしい。
そもそも、記事に登場するタイプの事件は、アマミノクロウサギ訴訟と同じく、
世論喚起(政治的意図)が主目的
(誰が見ても、請求の立ちようがない事件だから)。
政治の本質は、人心を動かす事。
しかし、上記記事に登場する首魁は、
弁護士費用のほかに、憲法学やゲーム依存症の専門家に意見書を求める際に必要な費用
などと、味方に引き込むために、
札束で目上の人々を叩く真似事
をするという。
もし、言動で人心を動かすことができる有能な首魁ならば、
手弁当で引き込むことができただろう。
ならば、五百万円などという資金は不要(せいぜい、収入印紙、切手、交通費、印刷代くらいだ)。
一方、もし本当に
弁護士費用のほかに、憲法学やゲーム依存症の専門家に意見書を求める際に必要な費用
に充てるならば、少々少ない。
……詐取、という言葉がちらつく。
もし、県条例絡みで、ちゃんとした法律鑑定書を求めるならば、行政法学者も使うべき。
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