マイクロソフト社のインターネットエクスプローラーが近年、敗北した。
その結果、ブラウザの覇権は、
Chromeの胴元・Google社が握った。
ただ、舵取りを誤れば、
いずれChromeも、Microsoft Internet Explorerと同じ末路を辿るでしょう。
IT業界では、私企業が胴元を担う状態は、
安定しているよう見えて、
実は脆弱な安定。
我田引水により蓄積された無理無茶があっさり露呈する上、
代替手段(次の覇者・胴元)がポンと出やすいから。
これは、ブラウザに限った話ではない。
スマホとPC(パソコン)との棲み分けが曖昧になっているから、生じている混乱かと。
スマホに求められている機能を、「通話・時計・ライト以外」全てPCに求めるならば、携帯電話料金は(本体価格・通話料込)月額二千円以下で済みます(通話し放題です)。
ちなみに、今この言葉を打つために使っている私用PCは、十年前に製造されたPCです。設計仕様の元締めが事実上、存在しないからこそ、可能なこと(ガラケーも似た状況)。
一方、スマホは、設計仕様の元締めが、私企業。政府がどう足掻いても、値下がりは望み薄です。
スマホ周りの問題を掘り下げると、思想・哲学の問題に辿り着きます。
とコメント。
ちなみに、
有線回線と比べると、
無線回線は手間が掛かる分、コストがかさみます。
本当にスマホでなければならないか、
という疑問を向けてみましょう。
・デジタルカメラを持ては十分ではないか。
・ノートバソコンやタブレットを使えば十分ではないか。
・ノートバソコンやタブレットを使えば十分ではないか。
・道案内に心配があるならば、途中の道筋をgooglemapストリートビューのスクリーンショットを取り、それらを確認しながら進めば十分ではないか。
・財布にICカード・クレジットカードを入れれば済むのではないか。
……
…………
………………
スマホを使いたいのか、
それとも、
スマホに使われたいのか。
cowboy bebopに登場する、老練整備士の台詞
「機械に使われたいのか、機械を使いたいのか。どっちだ? 」
に手を加えました。
機械と人間の関係性についての思想にまで、
踏み込める人たちは決して多くない。
その機械を使う人たちは、特に。
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