事実関係をどれだけ描き出せたのか。契約社員周りの最高裁判決を招き寄せた原告代理人たち

裁判所は、各当事者から出されたものを吟味する。

出されないものは、吟味しようがない。

契約社員の退職金も認めず最高裁「格差、不合理と評価できず」gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2010130016

https://t.co/GPGrfM2FX9

原審が 大阪高判平成31年2月15日の判旨https://t.co/51bW813Oexhttps://t.co/j3mboPIYjd
を眺める限り、
最高裁は、人員配置(転勤・転属)や業務の難度・責任を含む、期間の定め以外の事情を丁寧に斟酌する姿勢を示しただけかと。

立法ではなく、原告側代理人の腕の問題。

— 舶匝(はくそう @online_cheker) (@online_checker) October 13, 2020

判旨は確認されましたか。https://t.co/nDddT8N5HN
にてうち一件へのリンクを紹介。
法解釈や判事ではなく、原告代理人の力量不足(実態を文字で表現する力の不足)が招いた敗訴ですよ。#非正規

— 舶匝(はくそう @online_cheker) (@online_checker) October 13, 2020

原審・大阪高裁の方の最高裁判決を見る限り、事実関係を一つ一つ丁寧に拾って「違いあって当然だよね」という流れ。#非正規 は、職務の難度が低く、責任も限定的、転勤転属もなし、などなど。

そして、勤務実態を伺わせる事情を、原告代理人は丁寧に示していなかった節ありhttps://t.co/xoJpUcZCOG

— 舶匝(はくそう @online_cheker) (@online_checker) October 13, 2020

今日の最高裁判決を批判する人に問いたい。

原告代理人は「尽力した」と言えるのか。