おばちゃんの備忘録

物忘れが特技となってしまった自分のために、日々の出来事を記録しておきます。

なんとかしてあげたい!

2016-09-24 | 母のこと
昨年11月に災害公営住宅に入居した母ですが、
仮設住宅に住んでいた方たちのグループに入れず
私も気をもんでいいました。

集会所が毎日解放されており、
高齢者が集まっておしゃべりしているようなので、
行ってみるよう勧めても尻込み状態。

それが、4月頃に遠縁の方が声がけしてくれたのをきっかけに
午前・午後と集会所に通うようになりました。
「震災前のご近所さんと一緒にいるだけで楽しいと・・・」
私もほっと一安心

なのに・・・
8月から集会所の開放は週に2回と決まり
メンバーの高齢者はがっかり。

理由は、住人の管理費で光熱費を賄っており
集会所を利用しない方から苦情が出たのだとか。
(その気持ちわかります。)

そして、鍵を管理している区長が面倒だという理由も・・・
(ご自分もいずれ高齢者なのですよ。)

最近、また部屋に引き籠ることが多くなった母なのです。

ここの公営住宅は、入居者の5割が高齢者。

*市町村と連携した見守り
*コミュニティーづくり
*入居者の健康作り
*見守り活動の強化・・・etc.

*不条理に家を奪われコミュニティーを寸断された被災者への支援は
 息の長い取り組みである・・・どこかで読んだような気がします。

役所の福祉課に行ってせめてもう一日、
解放日を増やしてほしいとお願いしましたが、
管轄外なので社協に話してほしいといわれました。

友人を通じて議員さんを紹介してもらい、
お話ししてみました。

昨日、報告があり第三者を通じて区長さんから事情を聞き
電気の使用量を知るために集会所にメーターを取り付け
利用者から毎月50~100円集金する方法を
光熱費を管理している役所に提案してくださるとのこと。

せっかくできたコミュニティーなのに残念なのです。
高齢者同士がお互い見守りできるし、
おしゃべりも介護予防になるんですよ~

箱を作って納めれば終わりではなく
これからが重要だと思うのですが・・・