子供たち
『子供たち』と書きましたが ウチの娘と息子の話ではございません
この、表記の仕方、なのです
『子供達』『子供たち』『子ども達』『子どもたち』『こども達』『こどもたち』
いくつかあるんですよね‥
表記として望ましいのは 『子供たち』だそうです
理由として 現在は『子供』と書くのが一般的
『達』という漢字は「友達」以外には使わないのが一般的
‥知りませんでした
どうしてこのような話になったのかというと‥
小学校のPTA活動で広報誌の発行を仰せつかっているのですが‥
広報部員ほぼ全員が 誌面編集など全く未知の世界で
「専門家からレクチャーを受けましょう」ということになり
先日、 広報誌を発行して下さっている A社の方から
「広報誌とは何ぞや」から 広報誌ができるまでの流れ‥
= 企画・編集・校正のし方などを教えて頂く機会を設けました
その際に 記事を書く時は『子供たち』や『私たち』で統一するのだ、と
今まで意識していませんでしたが そのような決まりごとがあるのですな
ふぅ~ん などど関心していたら 部員のお一人が
「そういえば、『障害』も 今は『障がい』と書きますよね」と
『害』という漢字の印象が悪いので ひらがな表記に変更されたそうで
今では 多くの行政施設やサービス事業で そのようになっているのですね
‥気にしていませんでした
ですけど‥ 『害』という漢字について唱え始めたのはどなたなのでしょう
障がいをお持ちの方やそのお身内からなら理解できる‥というか
今まで嫌な思いをされてきてお気の毒なことでした
でも、何だか そうでない方から出た意見のように思えてしまうのです
表記だけ変えても‥ うーん‥ 何と表現したらよいのか‥
見下している、みたいな感じ‥ 単に偏見を持っているからそう唱えたのでは
心がバリアフリーだったら その一文字だけを変えることはないのでは
何か他に 目にも心にも すーっと入ってくる言葉を作る、っての どうでしょう
『敬老の日』の頃だったか 「老人と呼ばないで」のような投稿を読みました
確かに‥ 今のお年寄りって‥ 元気すぎるくらい元気だったりしますものね‥
その投稿は「○○と呼んでみては如何でしょう」みたいに結ばれていたと思うのですが
その○○が思い出せません なるほどー
って感じの呼び名だったんですよね‥
新語や造語がたくさん生まれそうな予感‥
さっき気付いたのですが 『しょうがい』の文字を変換しようとすると
『障害』『生涯』『傷害』『渉外』‥ 色んな漢字が出てきますが
前述の『障がい』もキチンと出てくるのですね
あ 因みに、小山市の表記は『障がい』となっていました