愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

お国柄1

2020年07月11日 | 美容
私の家の中は色合いが茶色とベージュと白が殆どで親戚からは男性の1人暮らしのようだと言われている。
 
 
 
キッチンにも色鮮やかな道具はなく、花柄のタオルさえない。
 
 
 
 
あまりにも殺風景なのでせめてキッチンの小物からキレイな色のものを使ってみようと考えていた。
 
 
 
私はご飯は土鍋で炊いているので炊いたり蒸らしたりの時間を確認するためにキッチンタイマーは必需品だ。
 
 
それまで使っていた銀色のタイマーが壊れたのをきっかけに外出先でたまたま入った雑貨店にあった、手のひらにのるサイズのタイマーを買ってきた。
 
 
 
 
イタリア製の丸っこい形で黄色、緑色、オレンジ色、赤などがあり、とても鮮やかだ。
 
 
合わせたい時間の目盛りまで上半分をひねると、それが少しずつ戻って時を刻むというしくみだ。
 
 
 
 
時間を知らせる「ジリジリジリ」という昔の目覚まし時計のようなノンビリとした音も気に入り、オレンジ色を購入して早速使ってみた。
 
 
 
 
ご飯を炊く時は土鍋を火にかけて沸騰した後、弱火にして5分炊いて火を止める。沸騰した土鍋の前で5分にセットした。
 
 
しばらくして「ジリジリジリ」と音がしたので火を止め、蒸らし時間をセットしようとするとまだカチカチと動いている。
 
 
タイマーは元に戻っているはずなのに目盛りを見るとあと2分もあった。
 
 
 
慌ててまた、火をつけ、ふたの穴から出て来る蒸気の匂いを嗅ぎ、やや焦げ風味の匂いがしたところで火をとめた。
 
 
 
 
そして首をかしげながら、蒸らし時間の20分のタイマーをかけた。
 
 
 
 
さっきは10分以下だったから誤作動したのかもしれないけれど、20分は大丈夫だろうと期待したのに今度は17分でタイマーが鳴ってしまった。
 
つづく
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/