昨日、来店された方は70代で、イケイケおばちゃん。
一日おきにジムに通い、エステは2週間毎にと、それはそれは美意識半端ない方だ。
私は彼女を一目見た時に「セキセイインコ」と命名した。
顔立ちが派手な上に髪の毛は茶髪。
ブルーやらグリーン色のシャドウを付けて、口紅をのせると、まさに彩り華やかなセキセイインコに~( ゚Д゚)
そんな彼女が昨日、非常に耳の痛い話をされていた。
週に一度、カルチャーセンターに通い、何かは教えて貰えなかったけれど、習い事をされてるらしい。
その習い事の生徒で推定年齢80歳位の方と、いつも隣合わせになり、よく話もするようになったらしい。
でもセキセイインコは、その80歳位の方の肌が気になって気になって仕方がなかったらしい。
「シワシワの潤いも何も無い肌でね~たまにはエステくらい行けばいいのに」っといつも思っていたらしい。
何か聞かれたら、私のサロンを紹介しようとさえ思っていたらしいのだ。
それが、先日、聞きもしないのに、その方が「私、近くでエステサロンを経営してるんです。スタッフと二人で」と言われて、セキセイインコは椅子からズリ落ちそうになった位ビックリ!!したそうな。
セキセイインコ曰く・・・「あんな汚い肌で、よくエステサロンを経営してると言えたもんだわ~あつかましいにもホドがあるわ、あの肌を見たら、誰も行かへんし~」
それを聞いていた私は、込み上げてくる笑いをこらえるのに必死。
私とて、特別な手入れをしてるわけじゃなし、特別に肌が綺麗なわけじゃないけれど、澄ました顔してサロン経営をしている。
肌が汚ければ問題かもしれぬが、汚くはないし、顔立ちだって愛嬌のある顔だと言われ特に問題は無いと思っている。
一番、グサッと来たのはセキセイインコに「あんな肌していて~よくエステをやっているなど言えるもんだわ」・・・この言葉は、かなり耳が痛かった。
普段から気を付けてはいるものの、やはりエステティシャンは、あらゆる方面から「見られている」ことを、もっと意識しなければいけない事を痛感した。
でも、よく考えたら、私に、そんな話をして下さるってことは・・・私をエステティシャンだと認めて下さっているってことよね~ホッ(^◇^)
痩身サロンのエステティシャンは太っていてはならないし、フェイシャル専門のサロンのエステティシャンは肌が絶対に綺麗でないと信用度合が全く違ってくる。
今さらながら、耳が痛い話ではあったが、美容という仕事に従事する私達の基本姿勢を見直しさせて頂いたような気がする。
セキセイインコよ!!ありがとう!!
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