私達の肌には約一兆個もの皮膚常在菌がすみつき、皮脂膜とともに肌の健康を守っている。
常在菌は汗、皮脂を食料とし、脂肪酸やグリセリンを排泄している。
これを食料とする常在菌も存在し絶妙なバランスで共存している。
しかし防腐剤、界面活性剤を含む基礎化粧品を使い続けていると常在菌のバランスが乱れ、悪性菌が増殖しやすくなってしまう。
ブツブツやかゆみに悩まされる「脂漏性疾患」になることもある。
防腐剤で有名になったのはパラべン。
その害は広く知られるようになり「パラベンフリー」をうたった商品も増えている。
しかしパラベンだけに害があるわけではなく防腐作用をもつ成分はどれもが肌の刺激となるのも事実。
無添加化粧品もしかり。「天然の成分ばかりだから、肌にやさしい」と誤解しないように。
又、今のご時世だから仕方がないのだけれど、手指をアルコール消毒し過ぎている女性が多く、その手で顔を触ることにより肌荒れを起こす人が多い。
これも常在菌のバランスが崩れているからなのだけれど、過剰な消毒は肌荒れの元となるので、ほどほどにね。
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