日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

京都弁講座 Vol.2

2008年12月02日 | 日記・つぶやき
「おす」「おへん」

最近は京都弁も廃れがち、
私も普段は「おす」とか「おへん」はめったに使いませんが
これは「あります」「ありません」の意味です

私が高校時代にバイトした事がある大原の茶店では、
「いらっしゃいませ」は「おいでやす」または「おこしやす」
と言いなさいって教育されました。
「ありがとうございました」は「おおきに」です。

当時でも高校生にとって「おこしやす」とか「おおきに」は
すでに死語。。。

でも、あれから数十年の時を経ると、「おいでやす」も「おこしやす」も
「おおきに」も、とても身近な言葉となり…
知らぬ間に自然と口をついて出るようになりました

京都に限らず、やっぱ方言ってしゃべる方も聞く方も
落ち着いた気分になる気がします


やっぱ東北に旅行言ったら意味が通じなくても
東北弁が聞きたいもんなー

(ちなみに私が行った時は、皆さんきれいな標準語で話されてて、
何だか「交通費損した気分」の思い出が残っています)