日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

モリミー恐るべし!

2011年10月08日 | 読書
3連休の初日と言っても私は体育の日は仕事なので、
何時もと変わらぬ週末だ。

たまには3連休が欲しい。

朝の大原は稲刈りも済んで、すぐきの苗が植わっていた。

長らくカットもパーマも行ってない頭はボサボサで、
今日こそは美容室に行こうと思い、野菜の直売所から
予約の電話をかけてみる。

髪がボサボサになってくると、何処かに可愛い髪型は無いかと、
街ゆく若い女の子を探す。

でも、なかなか可愛い髪型の女子には出会わない。

髪の毛ギシギシに傷んでそうな茶髪や金髪には出会うが、
アレを真似しようとは思わない。

で、結局いつも「好きにやってチョー」って事になる。

席に着くと、いつもファッション雑誌と一緒に
山の雑誌を置いてくれる。
行きつけの美容室には「登山部」がある。

山の雑誌に一通り目を通した跡、持参した本を読んでいたら、
何を読んでいるのかと聞かれたので、コレだよと表紙を見せると、
私も森見登美彦さんのファンなんですぅ~と言って、
数人の女性スタッフが集まって来て、彼の本の話に花が咲いた。

実は美容室のあるビルは、森見氏の小説の中に登場する。
その事を話すと、スタッフ達は「じゃぁ森見登美彦さんは、
このビルに来た事があるって事ですよねーっ」と言って大喜び!
何しろ、彼女たち、呼び捨てじゃなくて「さん」付けなのだ。

モリミー恐るべし!