春の京都御所一般公開は今日が最終日。
何年かぶりに御所に入った。
我々が普段『御所』と呼んでいる場所は、「京都御苑」で、
歴代天皇の住いや宮中儀式が行われた御所は、御苑の中にある。
京都御苑は何時でも誰でも立入の出来る所謂、公園。
一般の公園と違うところは、皇宮警察のパトカーが、常に巡回してる
ところくらいか…
花を愛でたり、木陰でお弁当食べたり、ジョギングしたり、
運動場だってある。
私は過去に何度か御所の中に入った事がああるけど、
詳しい事は良く覚えていない。
ニュース映像でしか見る事の無い『紫宸殿』
奥に見える襖絵も何処となく宮中の雰囲気。
二条城で見る武家社会のキンキラキンの襖絵とは
趣が異なる。
今出川通りに近い元近衛邸の糸桜は、
周囲の桜に先がけて咲く。
御所の鬼門を護るお猿さんの角を曲がり、猿ヶ辻を南へ行くと、
学習院の跡にある「桜松」
久しぶりに見たが、倒れた松は細くなり、かつて松の幹に根を張った
かなり立派な木になっていた。
お花見も場所によって客層も様々だそうで
私の地元は、家族連れ、老若男女だったけど
先輩の近くは、若いカップルが多かったそう。
まぁ、誰にでも愛されているってことですね。
散っていまうのかなぁ…?
と、皆が心配していましたが、どうやら持ちこたえました。
今度の週末は身動き取れないこと確実(*^^)v