日々是好日

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SL北びわこ号

2013年08月04日 | 日記・つぶやき


金曜日も土曜日も、お日さまが高くなるまで布団の中でゴロゴロし、
遅い朝食を食べて、その後もこれと言った事をするでもなく、
ダラダラ過ごしていた。

しかし、今日は違う。たなぼた3連休の締めくくりは、
バスに乗って京都駅まで行き、新幹線に乗ったり、
在来線に乗ったりして琵琶湖を一周、

米原から木ノ本までは「SL北びわこ12系(C56)」に乗車の小旅行だ。




米原までは快速電車でも1時間足らずの距離だが、
夫のたっての希望で新幹線を利用、950円余分に払った。




米原から木ノ本まではSL北びわこ号に乗車。
夏休み期間の日曜日だけ運行している臨時列車だ。

実を言うと、私はSLに乗ったことが無い。
間近で見たことも無く、そばで汽笛を聞くのも初めてだ。

モクモクと煙を上げ、ボォォォ~ッっと汽笛を鳴らしながら走る
様子は、とても迫力がある。
客車の中まで漂ってくる石炭のにおいは、小中学校時代の
石炭ストーブを思い出す。



乗り心地は客車が比較的新しいせいか
(とは言え、シートは硬めの4人掛けで辛うじて冷房は付いていた)
意外とスムーズだが、速度は遅い。

でもその遅さが良い。




周囲の景色は田んぼばっかりの、田園地帯で、琵琶湖は見えない。
線路脇の道路からは、高そうなカメラを構えたカメラマンたちが
手を振ってくれる。

乗客の殆どを占める子供たちは、所謂「撮り鉄オジサン」たちに向かって
懸命に手を振りはしゃぐ。

とても和やかな光景だ。




木ノ本駅に到着し、約40分のSLの旅は終わった。
この先は近江塩津まで行き、湖西線に乗り換え、
琵琶湖を一周して京都駅まで戻った。




木ノ本からは、米原経由で、北陸本線と東海道本線を使って
京都駅まで戻るか、北陸本線を近江塩津行まで行き、近江塩津からは
湖西線に乗り換えて、京都駅まで戻るかの2つのルートがある。

どちらを使っても時間は大して変わらず、料金は同じだ。

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