今や世界中に普及したスマホの利用で、心理的にマイナスな影響を受ける若者は、日本や韓国だけじゃなくなっているみたいです。
リンク先にイギリスBBCの動画があります。ぜひご覧ください。
スマホ使用時間は何時間まで? 若者うつ予防で専門家調査
2017年09月6日
スマートフォンが誕生する前の時代をほぼ知らない1995年から2015年にかけて生まれた世代を「iGen(アイジェン)」と呼んで研究する米国の心理学者、ジーン・トウェンギ氏は、若者たちがスマホに多くの時間を割くことは、不安感や抑うつなど心理的にマイナスな影響も与えていると指摘する。親たちはどう対応したらよいのだろうか。トウェンギ氏に聞いた。
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2017年09月6日
スマートフォンが誕生する前の時代をほぼ知らない1995年から2015年にかけて生まれた世代を「iGen(アイジェン)」と呼んで研究する米国の心理学者、ジーン・トウェンギ氏は、若者たちがスマホに多くの時間を割くことは、不安感や抑うつなど心理的にマイナスな影響も与えていると指摘する。親たちはどう対応したらよいのだろうか。トウェンギ氏に聞いた。
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上記記事の動画を簡単にまとめると、米国の心理学者ジーン・トウェンギ氏によれば、アイジェン(物心ついた時からのスマホ世代)は、たった5年前に生まれた子どもたちより、孤独感や不安や落ち込みを感じやすく、苦しんでいる傾向があるという。最悪、自殺するというリスクもある。
しかし、時間制限で1日1時間以内の子には、影響はなかった、という。
時間制限は有効な解決策だが、スマホ依存症になってしまうと、時間制限自体が難しいのが現状だとも思う。
私どもからは、一つ前の記事のコメント欄にも書きましたが、夜には使わないということも加えます。
理由は、スマホのブルーライトが、脳内の快眠ホルモンのメラトニンを抑制してしまうので、不眠傾向になり、それもまた心身への悪影響にもなるからです。
また、脳内伝達ホルモンのセロトニンは、幸福感情を呼び起こすので、セロトニンが出るような生活(朝日を浴びる、軽いリズム運動、丹田呼吸する、利他愛を持つなど)を心がけることで、悪影響は少なくなります。
ある時期から、意識のアセンションが起こっていると、何度も書いていますが、それもちょうどスマホの普及とリンクしていたことに改めて驚きました。
意識レベル200未満の人が使い続けた場合、意識の低下が起こるのかもしれません。
意識レベル500以上の方だと、あまり影響を受けないということも、テストで答えが出ています。
それでも、長時間の使用は、避けたほうが良いと思いますが。