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続・子どもと携帯~新潟県妙高市が小中学生に携帯を持たせないという提言

2008年11月15日 | 化学物質と電子機器社会への警鐘
たとえば、日本の年金制度は安心であるって言ってたよね。汚染米、食品偽装、食品添加物。アメリカ経済の崩壊も。
明るみに出るまで、誰もわかっていないことだったのか?そんなことはなかったと思う。
私は、自然食品店の人からも、情報を仕入れることができたし、たとえ公的なメッセージはなくても、口コミなんかでも、「あれ、危ないよね」と、もれ聞こえてくる声があった。
あいまいな噂は信用できなくても、本屋さんに行けば、その手のオーソリティの人が書いた告発本も数々出ていて、立ち読みだって、ざっと情報は仕入れることはできる。

もちろん、国がやっているのだから、間違いなんかないでしょうと、耳を傾けない人もいたし、怒りをもって否定する人もいたんだけれど。それはそれで仕方ない。

でもね、今になってわかるのは、やっぱり国がやってるからって、国が何にも言わないからって、信用できるもんじゃないってことですよ。悲しいけれど。
携帯の電磁波問題も、まるでタブーみたいに、どこもかしこもよけて通ってるけど、話題にしなければ、危険がなくなるってことじゃないのに。

で、このニュース。新潟の妙高市の教育委員会などが、小中学生に携帯を持たせないように提言する方針を固めたということです。

小中生に携帯持たせないよう提言 新潟県妙高市、トラブル防止に(共同通信) - goo ニュース
新潟県妙高市の教育委員会や校長会、PTA代表らでつくる委員会は14日までに、市内の小中学生に原則として携帯を持たせないよう提言する方針を固めた。架空請求や匿名掲示板を通じた中傷騒ぎが相次いでおり、こうしたトラブルを防ぐのが目的。保護者らと細部を調整し、12月下旬にも提言する予定。市教委によると、家庭の事情や通学時の安全確保などを除き、原則として携帯電話を所持させないよう保護者に求める。



かの有名な日光東照宮の三猿は、猿の一生を描きながら人の生き方を伝えているのだそうで、この彫刻は、子どものときは悪いことを「見ザル、言わザル、聞かザル」という、意味があるんだそうです。
・・・決して、タブーに対して、見ざる言わざる聞かざるっていう意味じゃないですよ(笑)。
子ども時代は心の土台を作るとき。植物だって、根っこがちゃんとはらないうちは、弱いのだ。
電磁波はもとより、ネガティブな情報からも子供を守る、子供にとって悪いことは「見ざる言わざる聞かざる」、先人の伝えてくれた三猿の教えはもっともだと思います。その意味でも、妙高市の提言は、当然のことじゃないかと思う。

ただ、この提言に、携帯の電磁波問題は、全く無視されているのが残念だけど・・・。
でも、どんな形であれ、子どもから携帯電話を排除できるなら、まずは良かったと申し上げたい。
その上で、もし、真剣に電磁波問題を調べてくれるなら、情報リテラシー云々とか言ってこの提言に反対する人たちも、考え直してくれんじゃないかと思うのだけど。
電源の入った携帯を持ってるだけで、誰でも筋肉が弱い反応を示すこと、これはキネシオロジーテストが証明しているのです。
この流れが、全国の市町村に広がってほしいものだ。

●三猿-さんざる-の物語

★関連記事
 「子どもは、携帯電話の使用を控えるように」カナダ・トロント市
 子どもと携帯・ウィーン医師会の健康ルール10か条 
★参考サイト
 携帯電話を使うと子供の脳腫瘍リスクが4倍に(電磁波なび)

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