悲しいかな、勧誘のしつこさに負けて、読売新聞をとっているわけですが・・・
この新聞は、どう読んでも、脱原発に向かう世論の火消しに社をあげて取り組んでいるようです。
認知症の父が、毎日テレビ欄の時代劇の時間に丸印をつけるだけのために、1カ月4000円近く払っているのも、もったいないので、せめてここにさらすことにします。
ご存じと思いますが、原発はトイレのないマンションといわれています。
使用済み核燃料の始末がどうしようもない限り、取り扱ってはいけない代物だったのに、私たちは国と電力会社の広告にまんまと乗せられてあたかも安心で安全に処理できていると、思いこまされていた。(そうじゃないという人の声は、大きな力でかき消されてしまった)
だから、こんな事故が起こったのを啓示として受け止め、正気に戻る時だと思わずにいられません。
自分たちはテーブルの上のごちそうを食べ続け、未来の人たちに残飯は置いておいてやるから、と言っているようなものです。しかもその残飯は、どう処分していいかわからない放射性廃棄物・・・・このような、わがまま勝手が許されるでしょうか。
原発依存から脱却して、安心できる未来を手渡せるように、残された時間で、今できるせめてもの道筋を菅政権は作ろうとしているわけですが。
週刊KODOMO新聞という、読売の子供向けのページにすら、脱原発はいいけど、簡単にはゆかんぞ、経済や生活が成り立たなくなるぞ、原発を選択している国もあるんだぞ、と暗に誘導させようとするマンガまであって・・・。
おねがいだから、子どもたちには、夢や希望を語ってくださいよ、読売新聞。まるでカルトの布教・洗脳みたいだから・・・(T_T)
この記事は、菅総理の脱原発発言を受けて、下記のように締めくくっています。
(もし、何のしがらみもない子どもの立場であるなら、「総理よく言ってくれた、よかった、ありがとう!」と真っ先に言うべきところだと思うけれど。)
「ただ、原発をなくしたことで足りなくなる電気を、どうやって作るかについて具体的な説明はありませんでした。菅首相は、太陽光や風力で電気を作ろうと考えているようですが、技術がまだ発達していないため、太陽光や風力から作られた電気は、今の日本では1%くらいしかありません。生活や産業に欠かせない電気をどのように作っていくのか、菅首相は、具体的な対策を示す必要があります」
たった1%と強調するけど原発推進のために、自然エネルギーの芽をどんどんつぶしてきちゃったんだろうとか、技術が発達してない?おいおい、日本は太陽光発電世界一だったのに、読売が支持した小泉改革で政策転換してドイツに先を越されてしまったんじゃないの、とか、クリーンエネルギー政策先進国のアイスランドの地熱発電の発電機は、優秀なので日本製を導入してるのに、とかとか、この短い文の中に、突っ込みどころ満載だし・・。
もし万が一でもこれが、学校の授業なんかで使われたら(使われないだろうけど)、と思うとめまいがしてきます。
読売の社主だった故・正力松太郎氏が日本の原発推進の立役者だってのは知ってるけど、その影響も強くあって読売新聞は今だ、原発推進なのだ。
読売新聞よ、もしまだひとかけらのジャーナリスト魂が残っているのなら、、しょうりきの「り」の字を捨てて、ぜひとも「しょうき」に戻っていただきたい。国民は、3.11以来、とっくに正気に戻っているのですよ。
この新聞は、どう読んでも、脱原発に向かう世論の火消しに社をあげて取り組んでいるようです。
認知症の父が、毎日テレビ欄の時代劇の時間に丸印をつけるだけのために、1カ月4000円近く払っているのも、もったいないので、せめてここにさらすことにします。
ご存じと思いますが、原発はトイレのないマンションといわれています。
使用済み核燃料の始末がどうしようもない限り、取り扱ってはいけない代物だったのに、私たちは国と電力会社の広告にまんまと乗せられてあたかも安心で安全に処理できていると、思いこまされていた。(そうじゃないという人の声は、大きな力でかき消されてしまった)
だから、こんな事故が起こったのを啓示として受け止め、正気に戻る時だと思わずにいられません。
自分たちはテーブルの上のごちそうを食べ続け、未来の人たちに残飯は置いておいてやるから、と言っているようなものです。しかもその残飯は、どう処分していいかわからない放射性廃棄物・・・・このような、わがまま勝手が許されるでしょうか。
原発依存から脱却して、安心できる未来を手渡せるように、残された時間で、今できるせめてもの道筋を菅政権は作ろうとしているわけですが。
週刊KODOMO新聞という、読売の子供向けのページにすら、脱原発はいいけど、簡単にはゆかんぞ、経済や生活が成り立たなくなるぞ、原発を選択している国もあるんだぞ、と暗に誘導させようとするマンガまであって・・・。
おねがいだから、子どもたちには、夢や希望を語ってくださいよ、読売新聞。まるでカルトの布教・洗脳みたいだから・・・(T_T)
この記事は、菅総理の脱原発発言を受けて、下記のように締めくくっています。
(もし、何のしがらみもない子どもの立場であるなら、「総理よく言ってくれた、よかった、ありがとう!」と真っ先に言うべきところだと思うけれど。)
「ただ、原発をなくしたことで足りなくなる電気を、どうやって作るかについて具体的な説明はありませんでした。菅首相は、太陽光や風力で電気を作ろうと考えているようですが、技術がまだ発達していないため、太陽光や風力から作られた電気は、今の日本では1%くらいしかありません。生活や産業に欠かせない電気をどのように作っていくのか、菅首相は、具体的な対策を示す必要があります」
たった1%と強調するけど原発推進のために、自然エネルギーの芽をどんどんつぶしてきちゃったんだろうとか、技術が発達してない?おいおい、日本は太陽光発電世界一だったのに、読売が支持した小泉改革で政策転換してドイツに先を越されてしまったんじゃないの、とか、クリーンエネルギー政策先進国のアイスランドの地熱発電の発電機は、優秀なので日本製を導入してるのに、とかとか、この短い文の中に、突っ込みどころ満載だし・・。
もし万が一でもこれが、学校の授業なんかで使われたら(使われないだろうけど)、と思うとめまいがしてきます。
読売の社主だった故・正力松太郎氏が日本の原発推進の立役者だってのは知ってるけど、その影響も強くあって読売新聞は今だ、原発推進なのだ。
読売新聞よ、もしまだひとかけらのジャーナリスト魂が残っているのなら、、しょうりきの「り」の字を捨てて、ぜひとも「しょうき」に戻っていただきたい。国民は、3.11以来、とっくに正気に戻っているのですよ。
今朝の「サンデーモーニング」の「風を読む」のコーナーで、日本人は会社のため、お国のためなら、嘘をついても仕方ない、というような国民性があるという指摘がありました。
まさしく、こういう感覚がやらせメールややらせ発言につながっているのですね。
老子は「大道廃れて仁義あり」、と決まりや礼儀ばかりにとらわれて、天の理をないがしろにしていることを批判しました。
いくら会社に忠誠を誓っても、天の理(=命を守りつなげていくこと)に背くことをしていたら、元も子もありません。
公明党も脱原発への検討を始めるらしい…
私達大人は今こそ真面目に反省して、子供達に恥ずかしくない行動をとって行きたい。
でもマインドコントロールされている人々は、そう簡単に解く事の出来ない思想に囚われていると思う。原子力の脅威を神格化して拠り所としているように思える。仰るとおり一種の宗教だと感じる。