地震から16日後の1月16日夕方、また、石川県の志賀原発のある、志賀町で、最大震度5弱の地震があった。
1月16日18時42分頃、石川県で最大震度5弱を観測する地震。最初の大地震から二週間以上が経った今も、志賀原発の周辺では大きな余震が続いている。もう既に地震であちこちにダメージが生じているとされる志賀原発。これで最悪の事態になったら、誰がどう責任とるんですか?https://t.co/veDD3cHOCs pic.twitter.com/ovK7m5ZOZ7
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) January 16, 2024
韓国のニュースを日本語訳してくれたXがあった。
日本のマスコミ報道より詳しい。
今回の地震では、韓国は、隣国であるだけでなく、原発に対して同じ海を共有する当事者としてのスタンスもあるのだろう。
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韓国でも志賀原発のニュースやってるね…日本でも既出の情報だと思うけど日本のニュースでは流れない映像は多いと思われる…彼女の協力のもとに和訳しました🙇🏻♀️🙏 pic.twitter.com/PoJc025QWq
— 鰤🐟❤️🔥🏳️🌈 (@shusse_2nd) January 11, 2024
東日本大震災の時に思ったのですが、日本海側の原発に何かあった場合、韓国だけでなく、中国、ロシアなどからも風評被害どころか、現実に賠償責任を求められるだろう、ということ。
これを契機に、やはり日本に原発は無理だという意識が再燃して欲しい。
自公、維新、国民は、原発維持の立場。
だから「脱原発依存」を口にした菅直人政権は、当時野党だった自民だけでなく、民主党内の電力会社の労働組合である電力総連の関係議員からも攻撃されて潰された。
あのときの選択が今につながっている。
愚かな選択だったと今でも思う。
志賀原発から1キロメートル地点での道路の亀裂だそうです。
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これが志賀原発からたったの1kmのところにあった道路の亀裂です。恐ろしくないですか?地震の後、志賀原発から油漏れの報道がありましたが、さもありなんです。近くでこれだけ亀裂が入ってるのに、原発の各種配管は破損しなかったのかと考えることは極めて当然な流れではないかと思います。… pic.twitter.com/ARnVJp49Z9
— サルサ岩渕 (@La_Rumba_Buena) January 10, 2024
災害は常に想定外が起こるなと、改めて思いました。
こちらもすごい。
志賀原発は、津波対策で、敷地の高さ11メートルに加えて4メートルの防潮堤、15メートルの高波に備えていたが、
https://www.rikuden.co.jp/anzentaisaku/taisaku/tsunami.html
能登半島日本海側、海沿い、逆に4メートルも隆起して海岸線が遠くなった。
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地震で4m隆起した能登地震。原発の冷却水の取水ができなくなる。志賀原発はギリギリ隆起範囲に入ってなかったようだが、冷却水が取水できなければ完全にメルトダウン事故になったろう。日本での原発運転は推進派が想定していない危険がまだまだある。 pic.twitter.com/dqGVOLnq9I
— 脱原発.com ☭☭☭ (@battlecom) January 14, 2024
あのとき、当時の菅直人総理大臣がいった言葉。
安全な原発を考えるほどにわかったことは、「一番安全な原発は脱原発」だったと。