昨日は 三方ヶ峰と篭ノ登山を歩き、休暇村鹿沢高原 に泊まりました。
休暇村の敷地内も周辺も 自然がいっぱいです。
イチヨウラン/コフタバラン
雨が降っていたら 休暇村の付近を散策して 帰ってもいいかな
天気予報を見ながら そんな心づもりで のんびり構えていましたが
目覚めると、なんと 青空が覗いています。
あわてて仕度をして (でも、お風呂と朝食はしっかり済ませて)
昨日と同じく、地蔵峠から歩き出しました。
ゲレンデの上には 夏のような雲が湧いています。
ゲレンデを登りながら振り返ると、西篭ノ登山が見えました。
そして、中央右手に見える 赤い屋根
あの建物で雨宿りすることになろうとはね このときは想像もしませんでした。
レンゲツツジの群生地では、昨年 出会った キリガミネスミレを探しましたが
花がもう終わってしまったのか、あるいは 探す場所が違っていたのか
見つけることはできませんでした。
スミレ(マンジュリカ)
満開のツツジの先に おだやかな湯ノ丸山のスカイライン
高原には、緑の風が似合いますね。
東屋のある ツツジ平を過ぎると、湯ノ丸山への登りがはじまり
やがて、笹原を行くようになると、背後に眺望が開けました。
つい先ほど追い越してきた 団体さんも見入っていますね。
ツツジ平をアップで
登山道脇に咲いているお花は ほんのわずかでしたが
昨日は見られなかった ミヤマハンショウヅルがありました。
イワカガミ、ゴゼンタチバナ/ミヤマハンショウヅル
ウスユキソウ/ミヤマニガイチゴ
いつの間にか 白い空になってしまい、やがて 山頂(2101m)へ
湯ノ丸山北峰や 角間山、鍋蓋山が見えていますが
残念 四阿山は全く見えません。
北峰まで行ってきます。
三角点は、岩を越えた先の 叢の中にありました。
稜線でもお花は少なかったけれど
ラッキー ツガザクラが残っていてくれました。
ツガザクラ/コケモモ
午後からは 雷雨の予報も出ているので、今日はここまでにして帰ります。
烏帽子岳方向へ下っていくと
おやおや 山頂からは見えなかった烏帽子岳です。
あの稜線も気持ちよく歩けそうですね。
鞍部から 地蔵峠へ
サラサドウダンは終盤だったけれど、お花がいっぱいの木もありました。
お花は端境期なのか とても少なくて、残念でしたが
タカネグンナイフウロ/ベニバナイチヤクソウ
でも、中分岐が近づくにつれ、レンゲツツジが増えてきました。
鮮やかな色は 曇天にも負けていません。
写真はうまく撮れなかったけれど、このあたりもとても見事でした。
地蔵峠に戻って、ゲレンデに咲くお花を見にいきます。
グンバイヅル/アズマギク
シャジクソウ/キンポウゲ
ポツン と、雨? え? これは霰?
それは あっという間に激しさを増して
ほんの数十メートル先の車へ戻ることさえできずに 雨宿りしていると
今度は 稲光 、そして大きな雷鳴が
下山したあとで 良かった~
30分ほどで 雨はあがり、青空も見えてきました。 やれやれ
梅雨時の不安定なお天気ながら
いつもより少し高い山を歩き、いつもと違うお花を見て、温泉にもゆっくり入れて
まずまずの二日間でした。楽しかった~
でも、この日はすっかり雨模様だと思っていたので
青空とレンゲツツジで充分満足でした。
湯の丸山では初めからお花は期待していなかったしね。
山では雷が一番怖いですね。
さっさと下りてきて正解でした。
いいですね、高原の風に吹かれて・・・
どころか、雷に会っちゃいましたか。。。
下山後でよかった。
下界でも会いたくないですが、
山ではなおさらですね。
レンゲツツジは鮮やかで見応えあります。
お花、端境期だったんですね。
こちらこそ、ありがとうございました。
これからの季節は 特に 高い山の花が恋しくなります。
なので、あちらもこちらも広く浅くです。
>メールフォームから。。。
は~い、あとでおじゃましますね。
いつもよりちょっと高い山。。。
梅雨の季節に、たくさんのお花に会えてよかったですね。
メルアドを聞こうと思って、聞きそびれました^_^;
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