2022.06.23 長野県
オオバタチツボスミレ : オオバタチツボスミレ類
日本では 北海道に多い大型のスミレ
30cmほどの茎を直立させ、直径 2~3cmの花を咲かせる。
紫紅色の花には 全体に紫色のすじがあり
側弁基部には 毛が密生する。
距は短い
花柄は無毛または 上部に少し毛がある。
葉は長さ 3~7cmの円心形で ふつう 先がとがるが、形には変化が多い
葉質はやわらかい
托葉は まばらに浅い鋸歯があるか 全縁
詳細写真がありませんが、柱頭の形は ニョイスミレに似ており
名はタチツボスミレでも、ニョイスミレに近いとされています。
分布は 北海道と 本州中部地方以北の 湿原や湿った林など
個人的な出会いは、北海道東部、群馬県北部、長野県北部、新潟県西部にて。
草丈や葉、花が大きく、おおらかな印象のスミレです。
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参考図書 : 原色日本のスミレ
山渓ハンディ図鑑 日本のスミレ
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