今日は久々に 天気予報に小さなお日様マークが付きました。
日帰りしかできないけれど、出かけることにしましょ。
このお山も久々。前回から もう 12年が経とうとしています。
矢立石P-錦滝-山頂-P
2名(夫)
中央道の笹子トンネルを越えたら、空はどんより。山は全く見えません。
と・・・ 前方に 色も鮮明な大きな虹が。
お天気の回復は遅れているようだけれど、いいことがあるといいな
あまりの曇天ぶりに、他へ寄り道をしてしまったので
矢立石の駐車場に着いたは もう10時半を回っていました。
歩き出すとすぐに、ヤマジノホトトギスが。
ヤマホトトギスは見る機会が多いけれど、こちらは久しぶり
ギンミズヒキも たくさんありました。
ヤマジノホトトギス/ミズヒキ、ギンミズヒキ
オオビランジの登場です。
岩場に垂れ下がっていたり、草にまぎれて咲いていたりと
厳しい環境でも 花を咲かせています。
以前訪れた10月末にも 残り花を見ているので、花期が長いのでしょうか。
錦滝に出ました。
水量が少ないですね。
滝の近くから登って行きますが、ここはかなりの急登です。
途中にはクサリが付けられていたり、木の根が浮き出ていたり
また、こんなに ロープがあったという記憶はないので、崩落が続いているのですね。
矢立石登山口には
錦滝から山頂の間は、「登りは通行注意」「下りは通行禁止」の注意書きがあります。
長い階段。ここは覚えています。
わぁ やっと日が射してきましたね。
鞍掛山の分岐を過ぎると、花崗岩が風化した砂地の斜面に出ます。
以前は ここを楽しく下ったのでしたが
踏み跡のないところを直登し始めたので、足をとられて た~いへん
おや こんなところにも
山頂が 見えてきました。
山歩きを始めて間もないころ、山雑誌で目にした この雁ヶ原に憧れて
紅葉真っ盛りの快晴の日を選んでやってきたのでした。
そのときは、雲ひとつない 快晴でしたが。
正面には、ど~んと 八ヶ岳
今日は雲の中だけれど、これはこれで いい眺め
南側の雲はとれず
甲斐駒は姿を見せてはくれませんでした。
山頂付近には、オオビランジやコバノコゴメグサがたくさん
草にまぎれて、トモエシオガマやハナイカリも 盛りです。
コバノコゴメグサ/トモエシオガマ/ハナイカリ/メタカラコウ
下山は、樹林の中を行きますが
午後2時を過ぎて 日射しは届かず、暗い道
林床は笹に覆われ
お花は アキノキリンソウとオトギリソウがぽつぽつ見られるくらい
面白くはないけれど、危険もない ハイキングコースです。
アキノキリンソウ/シナノオトギリソウ/オトギリソウ
ソバナ/ツリフネソウ/キツリフネ
シラヒゲソウ
スタートを遅らせたおかげで 雁ヶ原では青空が広がり、眺望もまずまず
下山後の駐車場では、地元の男性に 採れたての(栽培)シイタケを頂いて
今日も楽しい山歩きでした。
鳳凰で見たタカネビランジは終わりかけの株が殆どだったので、また仲間の花を見てみたいです。
9月に行くお山の候補にします。ありがとうございました。
こういう山、なかなか見られませんが
青空と白い雲といい感じです。
その景色にビランジがとても似合います。
私は、タカネビランジの盛りは見ていますので、ホウオウシャジンを見に行きたいです。
望さんが行かれた頃がよかったのですよね。
オオビランジは、山頂付近の砂地にもたくさんありました。
私が以前見た 残り花は、登山口から錦滝への途中です。
たまたま残っていたのだと思いますから、なるべく早めをお勧めします。
実は、あの白砂の上に立って、薬師岳(鳳凰三山)のことを思っていました。
また行きたいなぁ。。。とね。
とはいえ、ここは日帰りでお手軽に行かれるので助かります。
直に山頂へ向かえば、一時間半でこのロケーションですものね。
白い砂と、オオビランジの色がいいでしょ
「え! 雪?」って驚いた微かな記憶。
この山も白いですね。
ビランジの花がいい色ですね! この位だったらなんとか歩けるかと(笑)
先を越されちゃった~
私は、青木鉱泉から展望のない中道を登って、薬師岳の山頂に出たときには
なんてきれいなお山なんでしょ と、感激しました。
日向山も、山頂付近(三角点は別の場所ですが。)は とっても気持ちが良くて
短時間で登れるので、ゆったりまったりできます。
ただし、暑いです。
以前 駐車場所で苦労したような記憶があったのですが、ちゃんとしてますね。
これからは安心して行かれます。
ミヤマモジズリが見つけられず、終わりかけのミヤマシャジン(多分)が一株
蕾いっぱいのフクオウソウが何株かあったので
もう少し早くか遅くにすればよかったかなぁと思いました。
みちほさんのお花レポ、楽しみにしていますね。
このレポのリンクを貼ってもよろしいでしょうか。
花も沢山 何度歩いても 楽しい。