Hご夫妻との紅葉山行は
芽吹き前の雰囲気のいい森が心に残る
御坂黒岳と釈迦ヶ岳になりました。
中央高速を甲府南ICで下り 国道358号線を南下して、芦川のすずらん群生地を目指します。
ところどころ きれいに色づいた木々を見ながら進んで 日向坂峠(どんべえ峠)に駐車
まずは 御坂黒岳へ行ってみることにしました。
なぜ黒岳が先かというと、前回の山行では晴天にもかかわらず ガスが上がってしまい
富士山を見ることができなかったからです。
登りはじめからすぐに こんな色です。
左手に一箇所だけ眺望が開けると、パッチワークの山肌が見えました。
登山道が再び広葉樹の森へ入ると、葉っぱの上では オレンジや黄色の光が踊り
木漏れ日の中を進む 私たちも、赤や黄色に染まります。
ちいさなピークを越え、林道途中からの登山道をあわせると、あとは登り一方
右を見たり左を見たり、そして頭上を仰いで、その度ごとに 感嘆の声をあげながら
歩くこと一時間
山頂が近くなると
木々はすっかり葉を落とし
早くも 冬支度がすんだようでした。
黒岳山頂は 木々に囲まれていて 展望はありませんが
五分ほど歩くと展望台があります。
河口湖を前景にした今日の富士山は、白いヴェールをまとっていました。
破風山から十二ヶ岳へ続く尾根は 赤みを帯びていて
こちらの紅葉もきっと見事なことでしょう。
眺望を楽しんだら、往路を戻り、釈迦ヶ岳へ向かいます。
日向坂峠から 反対側へ少し登ると、今 登って下りてきた 御坂黒岳が見えました。
そして、こちらもやはりこんな道です。
日当たりのよい登山道の紅葉は、黒岳北側に比べ 少し盛りをすぎているようでした。
ツツジやモミジ類が多く、赤い色が目立ちます。
岩がちの登山道は 小さくアップダウンを繰り返し、府駒山へ。
紅葉に縁取られた窓から、釈迦ヶ岳の山頂が見えてきました。
途中、一本松のある岩場からは
右手に 甲府盆地と八ヶ岳
奥秩父の山並みが望めました。
もう一度くだってからの登り坂には
太いロープの付けられた岩場が三か所あり
それを過ぎると、まもなく山頂です。
富士山も南アルプスも、八ヶ岳や金峰山も、もうすっかり霞んでしまいました。
(釈迦ヶ岳山頂からの眺望は、こちら から)
東側に、今日歩いた尾根が一望でき
南側には、黄葉の海が広がっています。
360度見渡せる頂上は
ぽかぽか暖かい こんなお天気の日には のんびりしたいところですが
寒くならないうちに、戻りましょう。
岩場を慎重に下り、日が周ってきて 先ほどとは違う表情の木々を眺めつつ
駐車場へ戻りました。
日向坂峠 9:30ー10:35 御坂黒岳(展望台)11:00ー11:45 日向坂峠
日向坂峠12:20ー13:15 釈迦ヶ岳13:40ー14:35 すずらん駐車場
お土産ありがとう~♪
きれいに色付いてるね・・・
富士山も見事だよ・・
そろそろ里山もいいな。。。
昨日の記事には コメント書けなくて・・・・。
どこの山だか気になって 今日は仕事になりませんでした。
・・・なんちゃって
御坂黒岳と釈迦ヶ岳・・・どちらも ボクは登ったことないんだけど
キレイな紅葉ですね~♪
一度 行きたいとおもいつつ もう何年も経ってます・・。
(*’-’*)アハハ♪
これからは この暗いの標高の山が楽しい季節ですよね~
パソコンって、使えないと不便で困りますよね~。
特に会社のだと、仕事にならずで・・・
低山の紅葉が見頃になってきましたね。
広葉樹林のあるところを思い出して、出かけてみました。(^^)v
明日はお天気 良さそうです。
どこかへお出かけかな・・・?
ホントだ・・・
ROCKYさん せっかく来てくださったのに、ごめんなさい!
釈迦ヶ岳は、今年2月に行ったとき
きっと紅葉が見事だろうと思いまして・・・。
同じ山も、季節が変わると表情が変わって、楽しいですね。
今年歩いた緑の森が、こんなにキレイにもえて・・・
同じ日に、近いお空の下で、ぽかぽか山行をされていたなんて♪
楽しくレポ拝見して、何だか得した気分になりました。。
釈迦ヶ岳、気持ち好いでしょうねぇ。 黒岳からまた歩きたくなりました。
釈迦ヶ岳だったんですね。
あのあたり、今がどんぴしゃなのね?
富士山もこれまた素敵なベール!
お返事が遅くなって ごめんなさい。
土・日と、山中湖でした。
お天気は曇りベースで時折霧雨でしたが、紅葉は見頃でしたよ。
秋の装いの富士山や
シャインさんの歩かれた石割山も、よく見えていました。
御坂あたりの森は、いつ行っても魅力的で
ほんとうに、何度でも訪れたくなりますね。 (^-^)
腰痛はよくなりましたか?
早く山へ行かれるように、大事にしてね。
楽をして、日向坂峠から登りましたが
野うさぎさんの行った、檜峰神社からのルートも
今頃はきっと素晴しい紅葉でしょうね。