シギンカラマツの果実が見られました。
シギンカラマツ(紫銀唐松)は、キンポウゲ科 カラマツソウ属
花弁がなく、萼も早落、柱頭は低くてわかりにくいため
多数の 白い雄しべだけが 目立ちます。
葉は、3回3出複葉
基部は心形~切形で大まかな鋸歯がある 特徴的な形です。
果実は狭卵状の痩果で 1花に 2~5個(6個もあった)
隆起する 縦の稜が 10個あり
先端に残る花柱の先(柱頭)は、フック状になっています。
面白い形をした実のなかには、どんな種子が入っているのでしょう。
********************************
シギンカラマツと聞くと
私は いつも シキンカラマツ(紫錦唐松)を連想してしまいます。
こちらは、開花後にも 紅紫色の萼片が残り
黄色い葯との取り合わせが美しいお花です。
写真が ごちゃごちゃしていて 見づらいですが
果実は 1花に 20個ほどもつきます。
お花ばかり気にしていたけれど
カラマツソウや ミヤマカラマツの果実も 見たくなりました。
あらま、あのカラマツの葉のような部分は雄しべだったのですか。
実もなかなか面白い形をしている。
そう言えばモミジカラマツの実の先もこんな風にフックになっていましたよね。
花は寂しくなっても秋の山には実探しという楽しみがありそう。
シギンカラマツの果実が見られました。‥とあ地ましたが、あのパヤパヤした花のどこについているんでしょうかね。
不思議な気がします。
今日の花たちはどれも繊細で好きです。
シキンカラマツを神代植物公園でご覧になったんですね。
遠くまで出かけられないときには植物園はありがたいですね。
近くなら、花期だけでなく実や種や冬芽も見に行けますしね。
そうなの。雄しべが多いと、お花は華やかですね。
モミジカラマツの実は、コンペイトウみたいなんですよね。
「カラマツ」でも、実がそれぞれ違うのが面白いです。
さすがにちゃんと見てるゆきさん
私はすっかり忘れてて、写真を見返して気づきました〜
パヤパヤした花の中央に、目立たない雌しべがあるんです。
植物も一様じゃないのが面白いですよね。
繊細な感じのお花、私も好きです。
華やかなお花は、存在感がありすぎて、どうも落ちつきません。