枯葉が風に舞う季節
茶系の 似たような色で 目立たないけれど
翼をつけた種も 風に乗って 飛んでいます。
裂開した ヤマユリの実
中には 翼のついた種が詰まっています。
縦に3つに割れた実の 網目部分から風が入ると
種が浮きあがり
開口部から 散布されるしくみ
手のひらに載せて写真を撮るあいだにも
飛ばされていきました。
ヤマユリの花
以前に見た ウバユリの実からも
同じように 風によって種が散布されます。
↓ ウバユリの花
花期に葉がないことから「姥(歯がない)百合」と 名付けられたそうですが
実際には 葉があることが多いです。
オオバギボウシ
黒く薄いシートが重なっているような 種子
取り出してみませんでしたが
翼は 種の片側についているそうです。
それから、今季 初めて 種子を確認した
サラシナショウマ
実の口が開いて、ギザギサした? ものが覗いてます。
手のひらに載せてみると
あら~ こんな形でした。
図鑑によると 「種子に薄い翼状の鱗片がある」だそうです。
今度 見つけたら、風に飛ばしてみましょうか。
サラシナショウマの花
今年もよろしくお願いします。
オオバギボウシの種子、薄く重なっていたんですね。
ひと粒が大きいなぁ、とは思いましたが、そこまで掘り下げて見ていないので全然気づきませんでした!
サラシナショウマの種子、一瞬ケムシに見えちゃいました笑
今年もはなねこさんのところでいろいろお勉強させていただきます♪(覚えられるかどうかは別の話)
ヤマユリやウバユリ、いつも果実は撮っても
種子をキチンと観察したことがなかったので、
こんなにも小さく翼があるのを知りましたー。
そう、サラシナショウマはなかなかの驚きデス(@_@)
いつも、勉強になり 楽しく拝見させて頂いており
今年も引き続きよろしくお願いいたします。
年末にはお世話になりました。楽しかったですね。
オオバギボウシの種を取り出してみなかったのは失敗でした。
サラシナショウマは実しか撮ってなかったので チャンス到来とばかりに
でも、びっくりでしたね。確かにケムシみたいかもですね。
私、近頃は 長くも速くも歩けなくなったので
細かいことが気になるのでしょうね。
テキトーに読み流してください。
今年もよろしくお願いします。
何かの拍子に、そういえば・・ と、気になりだすことってありますね。
ヤマユリもウバユリも、種を撮ってみようと思ったのはそんな感じです。
サラシナショウマの種はやはりなかなかの驚きでした。
次はイヌショウマも見てみなくては・・。
そんな小さな目的があると、寒くても出かけるきっかけになりますね。
植物の種は街路樹のハナミズキとかが羽をつけていたように思いましたが、野原ではこんなにたくさんの種が風を待っていたんですね。
どうぶつの毛にくっついたり、命をつなぐ知恵はさまざまですが、どうやって学んだのでしょうね。
造化の妙では済まされない誰かの意志があるのでしょうか。
ホントですよね~。何故その進化を選んだのか・・。
考えても私には答えを出せないのですが
水に流されることによって分布を広げたり、雨を待って種を散布したり
動けない植物の知恵?に驚かされるばかりです。
その一生を見るようですね。
いつも感心してしまいます。
いろいろと勉強させていただきます。
今年もよろしくお願いします。(^^)
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
年末に仏果山に登られてましたね。
私も丹沢を眺めに行きたくなりました。
種は小さくて丸いもの・と幼少からずっと思い込んでいたので
変わった形の種を見ると楽しくて、ついね。