おはよう 八ヶ岳
清里2日目は 飯盛山へ
お手軽に 平沢峠(1450m)から歩き始めます。
駐車した平沢峠からも 八ヶ岳は バーンと見えるけれど
ほんの数分登るだけで 清里高原までが一望できます。
北側につけられた登山道は、笹の茂った概ね緩やかな道で
夜中に雨が降ったのかな 。。 ぬかるんでいます。
紅葉ははじまっているものの、すでに葉を落とした木が多い。
(帰路 お昼頃に撮りました)
左手に 浅間山(右のピーク)が見えてきました。
根子岳、四阿山、湯ノ丸山も
男山と天狗山、後ろは御座山
下ってきた男性によると
今日は展望が素晴らしくて 妙高方面まで見えたとのこと。
稜線に出ると
今日も スッキリとした南アルプスが迎えてくれました。
富士山と 右手に金ヶ岳
この先は 右手に南アルプスを望みながらの散歩道で
以前 お花の時季に訪れた際は なかなか足が進まなかった記憶があるけれど
今日は お花はもうほぼ終わり
元気な リュウノウギク
平沢山や大盛山へは 帰りに寄ることにします。
登り途中でも立派な道標を いくつか見たのは、登山者が増えたからかな
そもそも、あの場所が「大盛山」という名だなんて知らなかったし。。。
帰宅後に調べてみたら、なんと 9年ぶりの飯盛山なのでした。
ということで、山頂下へ
ロープで囲まれた中に マツムシソウが咲き残っています。
山頂から 八ヶ岳
北側の 丘のような大盛山へ これから行ってみます。
大盛山のニッコウキスゲを保護しているようです。
その 大盛山から、平沢山と八ヶ岳
下って、短い急登で 次の平沢山へ
先ほどいた 大盛山と飯盛山は、こんな位置関係です。
見るからに ゆるゆるおっとりな感じ
大盛山の左後方奥に、小川山、金峰山、わかりにくいけれど瑞牆山も
飯盛山、大盛山、平沢山のいずれも眺望は360度で、見える山はほぼ同じ
それでも 微妙に角度が変わるので、それぞれに楽しめます。
ヤマウルシですね
今日のお花たちは ***************************
リンドウが 盛り
リュウノウギク / ヤマハハコ
咲き残りの マツムシソウ、ヤマラッキョウ、ヤマトリカブト
マツムシソウでも ウラナミシジミが吸蜜中です。
センブリは終盤ながら まずまず咲き残っていました。
ウラナミシジミはここでも 盛んに吸蜜
花冠が7裂した花(右上)が珍しくて 撮っていたら
えっ 八重咲き?
暑すぎて 変になっちゃったのかな
結実はしているようです。
実は、ツルウメモドキ、メギ、マユミ、コマユミ など
色づいている木は少ないけれど
帰り道では 透過光のアシストで 紅葉がきれいに見えます。
お花も紅葉も そこそこだったけれど
暑くも寒くもなく、快適なハイキングでした。
*********************************************
お花いっぱいだった日の記事は ⇒ ★
前ブログに続き絶好の散策日和ですネ
飯盛山からの八ヶ岳が素敵~ってかどの眺望も雄大で足が止まってしまいそう
きっと、お花の時期は更にのんびり散策になってしまうのでしょうネ。
今シーズンはまだセンブリ見ていなく・・・
紅葉も遅れ気味ですが、天気予報を見ながら思案中デス
ここはお手軽なのに眺望が抜群なんです。
北アルプスは見えないのですが、爽快な歩きが楽しめますよ。
交通の便がいまいちですが、日によっては野辺山駅から平沢峠までは無料バスがあります。
センブリの花 私も近くに見に行きたいのですが、今日もこのお天気ではね
チャンスを待ちましょう。
飯盛山、やはり良い山ですね。
小学生の頃、親に連れられて行ったときに、周りに何もなくてあまりにも見えるので怖くて半べそかいたことがありました。あの時とはずいぶん山も変わってしまいましたが、良い眺めなのは変わらないですね。
大盛山なんて、以前はただのヤブ山に近い感じだったような。
センブリも八重咲なんてあるのですね。吃驚です。
飯盛山にはそんなに以前から登られていたのですか。
草地のピークは特異で眺望がよくて、確かに他の多くの山とは違いますが
リブルさんが昔登られたころとはずいぶん変わったかもしれませんね。
私は今回、特に稜線に出たときに何か違和感があったのですが
木が伸びたこと、笹が茂って草原がなくなっていることなど
たった9年の間にも様子がだいぶ変わっていました。
そして、「大盛山」? それってどこ? と思いましたが、以前にも立ち寄った場所でした。
センブリの八重は初めて見ました。ホント、びっくりです。