![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/cc/d58833c6e938cfdcc9d932108134ff30.jpg)
キバネツノトンボの観察に行ってきました。
乾燥した 河原の草むらなどで見られる キバネツノトンボは
ウスバカゲロウの仲間
名前に 「トンボ」と あっても
飛んでいる様子は、スイ スイーッ というには程遠く
また、ウスバカゲロウのように フラフラ~ というわけでもなく
バタバタッ ビューーッ と、高速で活発に飛び回っていて
目で追うのが精いっぱい
止まっていた ♀ が 翅を開いてくれました。
黄色と黒のデザインが とても目立ちます。
触覚が長く、体のわりに眼が大きくて
毛深いけれど、愛嬌のある 顔をしています。
♂ は ♀ よりも 一回り小さく
尾端部に かぎ状の突起があることで、見分けられるそうです。
背中側から撮る前に 飛びたってしまったので、判りにくいですが。
(クリックで 別の写真がでます)
飛びながら捕食するようですが
その様子は見られませんでした。(わかりませんでした。)
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他に見られた お花など
マルバアオダモは 花が終わりました。
ハリエンジュは 見飽きるほどに たくさんあるけれど
紅紫色の花もあるのですね。もちろん 初見です。
セリバヒエンソウの白花も、初めての出会い。
ナヨクサフジ
シランは 昨年の実殻とともに
上向きに咲いていた花は
何かの原因で、花柄がねじれなかったのですね。
(左に見えている蕾は ねじれています)
オオカワヂシャ は、花と実が見られました。
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写真には撮れなかったものの
他にも トンボ やら ハナバチ やら ジガバチの種類が見られ
近くで観察できると、虫も面白いかなと 思い始めました。
ワタカイガラムシ(かな)
このフィールドには昆虫たくさんいそうですね、ぜひいろいろ見せてください!
でもやっぱり、お花もしっかり見逃さない所がさすがはなねこさんですね♪
で、↓ 私が見たこの紫色のももしかしたらオオカワヂシャかしら?
https://sorairo02.exblog.jp/27564462/
ゆっくり見られるものは、ちょっと観察してみようかなと、思った次第です。
でも、お花があれば、きっとそちらに眼がいってしまうでしょうね。
pallet さんのところの花も、オオカワヂシャだと思います。
クサノオウやらナガミヒナゲシやらと同じく、帰化植物で強いです。
そんなお花が増えましたね。
最近こんなのばっかり(-_-;
で、
何処かで見たようなと思ったら1度だけ庭にやってきた虫だった。
> 止まっていた ♀ が 翅を開いてくれました。
初めて見たので性別なんて全然意識してなかったけど、
やってきたのは♀っぽい。
https://blog.goo.ne.jp/longq/s/%E3%82%AD%E3%83%90%E3%83%8D%E3%83%84%E3%83%8E%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9C
居ながらにして、野鳥も昆虫も植物も観察できる ボッケ家ですね。
でも、十年も前のことなのに、よく覚えていますね。
写真もちゃんと撮って保存してあるなんて、さすがです。
私、鳥も虫もなかなか覚えられないのですが
「キバネツノトンボ」って見たままの名前なので、覚えやすそうかな