檻に入れられた 登山道脇のシラネアオイ
尾瀬のニホンジカによる食害が報じられてから久しいです。
丹沢や奥多摩の 林床がスカスカになった山を見なれているからか
素人目には 林床の植生は保たれているように見えましたが
湿原内には 植生保護のネットが張られていました。
さて、尾瀬で出会ったお花たちのこと
( お花は見た順撮った順ではありません )
ミズバショウから始めましょう。
全体的には 見ごろ過ぎでしたが、綺麗なお花も残っていました。
元気だった リュウキンカ
花弁の先が尖ったものもあります。
タテヤマリンドウは、マット状に咲き広がっている場所もあり
今が盛りかなと思います。
タテヤマリンドウ / ショウジョウバカマ
ヒメシャクナゲとミツガシワは 咲き始め
サンリンソウも あちらこちらで咲いています。
サンリンソウ / チングルマ / ミツバオウレン
ワタスゲ
ヤチヤナギ / レンゲツツジは蕾
ズミはもうすぐ咲きそうです。
林縁や林内では **************************
シロバナエンレイソウ / エンレイソウ / ツクバネソウ
ニリンソウの群生の中に、ミドリニリンソウ
ツバメオモト / ズダヤクシュ(ピンク色)
ルイヨウボタン / タチカメバソウは咲き始め
咲き残りのイワナシ / コミヤマカタバミ / ウスバサイシン
コヨウラクツツジ / ムラサキヤシオ
他に、オオカメノキが花盛りでした。
出会えてびっくりの オオサクラソウ
ノビネチドリは咲き始め
今回のお目当てのひとつ
トガクシソウ(トガクシショウマ)
最後はスミレさんたち
チシマウスバスミレも今回のお目当てでした。
↓ オオバタチツボスミレ / チシマウスバスミレ
↓↓ オオバキスミレはミヤマ型 / ミヤマスミレ
スミレは他に、オオタチツボスミレ、ニョイスミレ
ミヤマツボスミレ あるいはムラサキコマノツメ
今回のざっくりレポは → ★
もう随分尾瀬には行ってませんが、鹿の食害があるとは言え、やはり尾瀬は良いお花がまだまだ咲いていますね。トガクシショウマ一度は会いたいと思いつつ、まだ会ったことがありません。
天気の良い日は湿原を散策するだけでも十分に楽しめますね。お写真を見ていたら、行きたくなりましたよ。
10kmほど離れた標高1000mの場所に行ってきました。
渋々モード(^^;
ギンランの花の時期はもう終わってました。
ミズバショウって花の後はどうなのかなと見たら巨大な葉になってました。
この大きな葉が名前の由来ですかね。
平地は初夏から夏へと移りつつあり、お花は今は端境期ですが
尾瀬はまだ春、朝は霜が降りてブルブルでした。
でも、だからこそお花がいっぱいで楽しかったです。
厳しい山はもう無理でも、こんなふうに自然を満喫できる場所があるのは嬉しいです。
1000mでも さすがにギンランは終わりですね。
でも、一緒にお出かけするのも大事なことですから、正解ですよ。
ミズバショウの葉は巨大になりますね。初めて見たときにはびっくりしました。
そう、バショウの葉のようだからでしょうね。
まだかな、まだかなってスクロールしてたのですけど。
でも天気予報とニラメッコで出かけた甲斐がありましたね。
それにしても、この季節の尾瀬はもうこんなに花盛り。
あ、行きたくなってきましたよ。
お待たせしましたか?
お天気この日しかなくて、ちょっと無理して都合をつけました。
ゆきさんみたいに船で行きたかったし、桧枝岐温泉にも行きたかったけど
一番行きやすい鳩待峠からでした。それでも遠いですよね。
でもまた行きたい・・。
尾瀬もしばらく行ってないですが
トガクシショウマは見たいです。
ちょっと思ったのですが、ピーマンとか唐辛子の花に似ていません?(笑)
ピーマンの花ってどんなだっけ・・と、調べました。
そうですね、ちょっと見 似てるかもですね。
でも、トガクシショウマのあのピンク色の花弁のようなものは萼片なんですって
中心に可愛い花弁があるので、実物をぜひ見に行ってみてくださいね。
コウシンソウ、私も見に行きたいんですけどね~。