リンネソウを (意識して)初めて見たのは
白馬岳に登った 素晴らしくいいお天気の日の事
雷鳥坂から 白馬大池へと 下っているときでした。
その数年後、今度は逆のコースで歩いたときにも
ピンク色の 小さな花は、 期待どおりの群生を 見せてくれました。
そんなことがあって
このお花は 亜高山帯~高山帯のハイマツの下によく見られるという認識でしたが
北八ツでは、針葉樹林下の 苔の間から ポツリポツリと 花を咲かせていました。
それよりも 光が多めに入る場所では、小群落も
真っ直ぐに立ち上がった花茎が 途中で二つに分岐して さらに伸び
鐘型の花を それぞれひとつ下向きに咲かせます。
この形から、メオトバナとも 呼ばれますが
私としては、やはり リンネソウの名がしっくりします。
そして、何故 この形なのかなぁと 見る度に思ってしまうのですが・・・。
これまで 草本だと 思いこんでいたけれど
リンネソウは 常緑小低木でした。
葉は対生、茎を横に伸ばして 広がります。
リンネソウの名は
スウェーデンの植物学者の カール・フォン・リンネ が
自身にちなんだ学名を付けたとのこと。
山友のゆきさんによると
緯度の高いスウェーデンでは、平地で普通に見られるお花なんだとか
そう、日本のスミレのように。
「分類学の父」と称されるほどの人が
こんな小さな ありふれたお花に 心を寄せていたなんて
改めて リンネさんに 親しみがわいてくるというもの
リンネソウだって いっそう可愛らしく見えてなりません。
ほらね
もしかして僕が歩いた足元にもあったのかも。
遠くばかり気にしていると足元の花を見落とします。そしていつも越の里さんに教えられて気づくんです。
写真の群生の場所は、白馬大池から雷鳥坂へ向かってまもなくの
右手のハイマツの根元だったと思います。
niceさんが歩かれた頃なら咲いていたかもですが
朝が早かったので、暗くて見えなかったのではないでしょうか。
素晴らしい眺望の日に、狙っていた山に登られたのですから、それでじゅうぶんですよね。
これからまだ長く歩かれるのでしょうから、いつか出会ってくださいね。
思いがあれば、より可愛らしく見えますよ。
色々な花を一度に見たのでいまだ整理つかず
(^^;
https://blog.goo.ne.jp/longq/e/96eb99761aced1c8b120059f90a37b1b
数年前の6月下旬に行ったときには、まだ咲いていませんてした。
針葉樹林下でも 砂礫の稜線でも咲くのですから、そうデリケートな植物ではなさそうです。
池の平湿原もお花がたくさん咲きますね。
今頃は、マツムシソウやヤナギランが咲きだしているでしょうか。
私は、輪廻を想像していました。
小さな可愛い花ですね。
でも、私は見たことがあるのかないのか・・・(^^;)
私は初めて見たのは大雪山黒岳でしたが、その時は数株だったので、
白馬大池では感激しました。
八ヶ岳でも何ヶ所かで見られると聞いて抽斗にしまっていたら、
はなねこさんから嬉しい花の便り、
さっそく出かけたくなってきましたよ。
初めて見たのは、白馬大池の上、たぶん同じ場所でした
また見たくなって、調べたら浅間周辺にあるようで
東篭ノ登山から西篭ノ登山の鞍部
ハイマツの下に、たくさん咲いてました
水ノ塔山にも群落があるようです
私も以前は 輪廻を思い浮かべたこともありましたよ。
nousagi さんも出会っているかもですが。
下向きに咲いているし、小さな花なのでので、スルーした? 可能性もありかな
次はきっと気がつきますよ。
以前もあの場所で見ていたので、ここら辺だったかな・・ と思いながら歩いてました。
↓にコメントいただいてますが、《東篭ノ登山から西篭ノ登山の鞍部》 にも咲くそうです。
時期はもっと早そうです。
計画してみてね。
記事を探して拝見してきました。(見たのに忘れてるかもと思い始めました )
7月初めと、八ヶ岳よりも時期が早めですね。
湿原もお花いっぱいの頃ですし、来年は計画してみようかなと思いました。
kazuさんも、白馬大池のリンネソウ仲間だったんですね。
いっぱい咲いてましたね。