2021年11月6日 徒然なるままに
2021年11月6日 徒然なるままに
「気候変動対策を」COP26に合わせ若者が集会 全国10都道府県で
イギリスで開かれている国連の会議「COP26」に合わせて、日本でも若者たちが気候変動対策の必要性を訴える集会を行いました。
集会は、気候変動対策を求める若者の団体の呼びかけで北海道や静岡など全国10都道府県で行われ、このうち東京 新宿駅近くには高校生や大学生など100人近くが集まりました。
各地から参加した若者がスピーチを行い、滋賀県の大学生、高須海地さんは「自分の心や生活に余裕がないと、他人や社会、地球環境には関心を向けられない。生活に余裕を持って、未来のことを考えられる社会や経済のシステムを作る必要がある」と訴えました。
鹿児島からオンラインで参加した大学生の中村涼夏さんは「いつ日本は石炭火力から卒業できるのか。今が卒業のタイミングなのではないか。早急な再生可能エネルギーへの転換が求められる」と述べました。
参加した31歳の女性は「自分よりも若い世代が真剣に訴えかけていて、とても心に響いた。日本の技術があれば、石炭火力に依存しない仕組みが作れると思うので、具体的な対策を求めたい」と話していました。
主催した団体のメンバーで大学生の黒部睦さんは「開催中のCOPは、いかに自分の国がよいかを発表する場になっている気がする。もっと世界中の若者の声を聞いてもらいたい」と話していました。
以上、NHKニュースより
私も石炭・石油火力発電が良いとは思っていない。しかし、発電はエネルギーミックスであると思う。福島で起きた原子力発電所の事項以降、原子力発電の安全性が問題視され、ほとんどの原子力発電所が稼働していない。その分、石炭火力発電で電力を補っているのではないだろうか??
石炭火力発電はCO2を大量に発生し地球温暖化を進めていると欧州の主張を真に受け、集会に参加する若者達の愚かな事か。彼らは、うわべだけの報道を真に受けていないだろうか??
日本の石炭火力発電所が発電する時に排出するCO2のレベルを知っているのだろうか??海外の石炭火力発電所のCO2排出量と日本の石炭火力発電所のCO2排出量は約10%低い。今後、新しい発電所はもっと、効率が良いもの変わって行く。
日本が発展途上国に輸出しようとしている発電所はこのような最先端の物であり、日本が種出しなければ中国が効率の悪い発電所を輸出するだろう。
化石燃料を燃やす発電方式ではCO2の排出があるので、再生可能エネルギーへシフトすべきと若者達は叫んでいるようだが、日本のどこに、太陽光発電パネルを置くのか??
森林を伐採してパネルを設置しろと言いたいのか??もし、増やすとしたら、住宅の屋根しかない。今は、個人のお金で設置し売電しながら、パネルの設置費用等を償却しているが、買取価格が下がった為、あまり効果が無いとされている。政府方針として、新築の家には税金で太陽光パネルを設置し、発電した電力は全て政府のものとし、パネル面積に応じた使用料は払う方式に変えれば良いかもしてない。
風力発電だが、日本は他の国に比べ、一定の風が吹かない国である。毎年夏になれば台風も来る。欧州に比べ、同じ大きさの風力発電設備を設置するにも、風速60m以上に耐えられる物が必要で高額な設置料がかかる。コストに見合った発電が出来るのだろうか?
今日はここまで。