レガスピへの道 (でも時々、菊川)~Road to the Legazpi City Albay!~

37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
レガスピ市に興味ある方ご連絡を

2021年11月6日 徒然なるままに

2021-11-07 15:42:32 | 徒然なるままに

2021年11月6日 徒然なるままに

2021年11月6日 徒然なるままに

「気候変動対策を」COP26に合わせ若者が集会 全国10都道府県で

イギリスで開かれている国連の会議「COP26」に合わせて、日本でも若者たちが気候変動対策の必要性を訴える集会を行いました。

集会は、気候変動対策を求める若者の団体の呼びかけで北海道や静岡など全国10都道府県で行われ、このうち東京 新宿駅近くには高校生や大学生など100人近くが集まりました。

各地から参加した若者がスピーチを行い、滋賀県の大学生、高須海地さんは「自分の心や生活に余裕がないと、他人や社会、地球環境には関心を向けられない。生活に余裕を持って、未来のことを考えられる社会や経済のシステムを作る必要がある」と訴えました。

鹿児島からオンラインで参加した大学生の中村涼夏さんは「いつ日本は石炭火力から卒業できるのか。今が卒業のタイミングなのではないか。早急な再生可能エネルギーへの転換が求められる」と述べました。

参加した31歳の女性は「自分よりも若い世代が真剣に訴えかけていて、とても心に響いた。日本の技術があれば、石炭火力に依存しない仕組みが作れると思うので、具体的な対策を求めたい」と話していました。

主催した団体のメンバーで大学生の黒部睦さんは「開催中のCOPは、いかに自分の国がよいかを発表する場になっている気がする。もっと世界中の若者の声を聞いてもらいたい」と話していました。

以上、NHKニュースより

私も石炭・石油火力発電が良いとは思っていない。しかし、発電はエネルギーミックスであると思う。福島で起きた原子力発電所の事項以降、原子力発電の安全性が問題視され、ほとんどの原子力発電所が稼働していない。その分、石炭火力発電で電力を補っているのではないだろうか??

石炭火力発電はCO2を大量に発生し地球温暖化を進めていると欧州の主張を真に受け、集会に参加する若者達の愚かな事か。彼らは、うわべだけの報道を真に受けていないだろうか??

日本の石炭火力発電所が発電する時に排出するCO2のレベルを知っているのだろうか??海外の石炭火力発電所のCO2排出量と日本の石炭火力発電所のCO2排出量は約10%低い。今後、新しい発電所はもっと、効率が良いもの変わって行く。

日本が発展途上国に輸出しようとしている発電所はこのような最先端の物であり、日本が種出しなければ中国が効率の悪い発電所を輸出するだろう。

化石燃料を燃やす発電方式ではCO2の排出があるので、再生可能エネルギーへシフトすべきと若者達は叫んでいるようだが、日本のどこに、太陽光発電パネルを置くのか??

森林を伐採してパネルを設置しろと言いたいのか??もし、増やすとしたら、住宅の屋根しかない。今は、個人のお金で設置し売電しながら、パネルの設置費用等を償却しているが、買取価格が下がった為、あまり効果が無いとされている。政府方針として、新築の家には税金で太陽光パネルを設置し、発電した電力は全て政府のものとし、パネル面積に応じた使用料は払う方式に変えれば良いかもしてない。

風力発電だが、日本は他の国に比べ、一定の風が吹かない国である。毎年夏になれば台風も来る。欧州に比べ、同じ大きさの風力発電設備を設置するにも、風速60m以上に耐えられる物が必要で高額な設置料がかかる。コストに見合った発電が出来るのだろうか?

今日はここまで。


2021年11月7日のまにら新聞から_新聞論調

2021-11-07 07:06:13 | フィリピン

2021年11月7日のまにら新聞から_新聞論調

11月7日のまにら新聞から
本質は「死者とのパーティ」 「ウンダス」の本流を辿る

 「ウンダス」と呼ばれ、われわれが行っている「万聖節」は、カトリックが生み出したものでも世界中のカトリック教徒が行っているものでもない。メキシコの「死者の日」がフィリピンに伝わったものとされ、比の他に、メキシコ、ブラジル、そして南米の複数の国だけが私たちの知る方法で年に一度、墓地へ行き、「諸聖人の日」を祝っている。

 大元にはヒスパニック以前の古代アステカ文明の主要な2つの祭日である「小さな死者の祭り」と「大人の死者の祭り」がある。これらの日に、死者は家族を超え地域社会へと戻ってくる。そこで生前楽しんでいた食事や飲み物を共にすると考えられていた。現在メキシコなどでは墓地から街の中心部へ死者の祭りは進行していく。

 これは、亡くなった魂が天国や煉獄、地獄に向かい、後の復活の日に肉体が戻るとするカトリックの信仰とは別ものだ。スペイン人が中米を征服した時、先住民のこれらの祭りの重要さを知り、禁止するのではなく、修道士たちがこれらを取り入れて「万聖節」「万霊節」という特別な日に変えた。

 私たちがスペインから来たと考えている文化の多くは、実はヌエバ・エスパーニャから来たものであり、アステカの習慣がカトリック儀式と融合したものだったのだ。

 お墓に食べ物や飲み物が置かれ、金持ちの霊廟にビュッフェが並び、徹夜で酒を飲み、麻雀をし、カラオケを楽しむ行為は、死者を追悼する意味で、決して異常なことではない。こうした生者と死者によるパーティーこそが「死者の日」の本質なのだ。(1日・マニラタイムズ、リゴベルト・ティグラオ、記者・外交官)


助けを求めることが大きな困難 うつ症状とのつき合い方

 うつ症状との共存は、まるで流砂にはまったようなものだ。見えない力に逆らうには、計り知れないほどの困難が伴う。私が育った時代は、今ほどメンタルヘルスが理解されていなかった。さらに育った地方では、うつ症状や不安症、自殺はタブー視され、弱さや失敗を意味していた。

 人の価値は、その人の性格や業績、可能性で計られ、いずれの能力も高い者が社会的に認められてきた。うつ症状を抱えれば、当然、社会的な拒絶に遭った。そのため、私も幼少からこの成功のイメージに向けて努力し、感情の起伏を抑え、心に湧いた疑問を押し殺してきた。

 常にクラスでトップ成績だった私に、教師は生徒会リーダーを薦め、学校を代表して地元の大会にも出場した。常に最高のパフォーマンスを求められ、それに一所懸命応えようとしてきた。これが残念ながら、後に極度の不安を引き起こす元となった。

 2015年、家族や友人たちの希望を背負って国内トップと呼ばれる大学の入試に全て合格した。しかし、首都圏での慣れない生活の中、初めて成績不振などを経験、精神的に打ちのめされ、何をするにも徐々に意欲を失っていった。

 残念ながら、家族は長年の私のイメージから、うつ症状を受け入れることができなかった。自殺も考えた2019年、ついに首都圏で数少なかった精神科に飛び込んだ。助けを求めることがとても困難だった。

 今ではその選択肢が自分の弱さでないことを知っている。「流砂」の状況を認めることは恥かしくはないのだ。今はできることを行い、同じ状況の人を助けることもできるようになっている。(2日・インクワイアラー、フランツ・レガスピ、公共サービス職員)


2021年11月7日のまにら新聞から

2021-11-07 06:26:50 | フィリピン

2021年11月7日のまにら新聞から

11月7日のまにら新聞から
「せめて投票の意思表示を」 第49回衆院選の在比公館投票 3公館でわずか220票

 第49回衆議院議員総選挙が10月31日に行われ、フィリピンでも在外公館投票が10月20~25日に実施された。

 首都圏パサイ市の在比日本大使館、在セブ総領事館、在ダバオ総領事館を合わせた投票総数は、比例代表、小選挙区ともに220票ずつだった。

 投票数の内訳は、日本大使館176票、セブ総領事館26票、ダバオ総領事館18票だった。

 今年8月15日時点での在外選挙人登録者数は、大使館1080人、セブ総領事館13人、ダバオ総領事館18人。セブ総領事館では投票数が登録者数を上回っているが、これは、在外選挙人証とパスポートなどの身分証明書を提示すれば、登録した在外公館でなくても在外投票が可能という規定により起こり得るとしている。

 投票会場の1つだった在比日本大使館では、在外選挙人証と身分証の確認、投票用紙への記入、提出がスムーズに行えるよう、訪れた有権者1人1人に対し事務員が丁寧な説明を行った。記入した投票用紙を指定の封筒に入れて封をした状態で事務員に渡し、大使館から日本へ送られる。新型コロナ対策のため、プラスチックの仕切りや消毒液も完備されていた。

 最終日の10月25日、投票のため在比日本大使館を訪れた20代の女性は、「今回の選挙に間に合うか微妙だったが、せめて投票の意思表示だけでもと思い在外選挙人登録をした」とし、「結果、幸いなことに間に合った。自分自身、選挙で投票率が特に低いと毎回嘆かれる20代なので、しっかりと一票を投じるために足を運んだ」と話した。

 総務省は1日、今回の小選挙区投票率が55・93%で戦後3番目に低い水準だったと発表。前回在外公館投票が行われた2019年7月の第25回参議院議員通常選挙では3つの在外公館投票の総数は比例代表309票、選挙区306票だった。

 コロナ禍で帰国した人も多く、投票に来られなかったり郵便で投票したりする人が増えた可能性はある。しかし、13年の参院選では大使館のみで比例と選挙区ともに487票ずつと、今回の3公館の総数の2倍を上回ることからも、投票数は大きく減っている。

 外務省の「海外在留邦字数調査統計」(20年10月1日現在)によると、在留届提出済みの比国内の邦人は1万6990人。今回の第49回衆院選の在外公館投票は、マニラの大使館では10月20〜25日、セブ・ダバオ総領事館では同月20〜24日に実施された。(深田莉映)

11月7日のニュース
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9月の失業率は今年最高の8.9%、失業者数は前月から37万人増加の425万人に

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1~9月に監査した4万9000社の3%に当たる1472社が祝・休日給料未払い

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大衆紙の話題
銃詰まり助かる

 首都圏マラボン市タンゴノースで4日午後5時過ぎ、襲撃者の銃が詰まり、漁師のジェリー・レロマさん(39)が奇跡的に助かった。レロマさんは路上で見知らぬ男から突然うなじを銃で撃たれ倒れ込んだ。男は続けざまに頭部に銃口を向けて引き金を引いたが、銃が詰まって銃弾が発射されなかった。周辺に人が集まってきたため、男はレロマさんにとどめを刺すことなく、バイクで待機していた仲間と逃げ去ったという。負傷したレロマさんはその後一命を取り留めたという。(6日・Pジャーナル)