レガスピへの道 (でも時々、菊川)~Road to the Legazpi City Albay!~

37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
レガスピ市に興味ある方ご連絡を

2021年11月8日のまにら新聞から_econoTREND

2021-11-08 06:37:55 | フィリピン

2021年11月8日のまにら新聞から_econoTREND

11月8日のまにら新聞から econoTREND

オンライン融資業の登録凍結 比証券取引委員会

 証券取引委員会(SEC)は2日、オンライン融資業者による新規の事業登録手続きを一時凍結する通達を出した。オンライン融資業者の登録や営業許可に関する新しいガイドラインが近く発令される見込みで、登録申請手続きを中断する。SECはこれまでに国内法に違反したとして融資業者35社の営業許可を取り消した他、58社に営業中止命令を出している。(5日・ビジネスワールド)

メトロバンク純益 1〜9月期に46%増

 拡大商業銀行2位のメトロポリタン・バンク&トラストは7〜9月期の純益が44億ペソで前年同期比131%増加したと明らかにした。経済再開が進み貸倒引当金を引き下げたことが要因。これで1〜9月期純益は161億ペソとなり前年同期比46%増と収益拡大を維持した。しかし、同期の金利純収入は563億4千万ペソで同14.45%減少している。9月末時点の貸出残高も1兆1700億ペソと2020年末時点の1兆2500億ペソから800億ペソほど縮小している。9月の不良債権比率は2.1%と前年同月の2.25%から改善。(6日・インクワイアラー)

セブパシが国内線増強 旅行需要の高まりで

 国内格安航空最大手のセブパシフィックはビーチリゾートなどへの旅行者による需要の高まりを受けてコロナ禍前の国内線33路線のうち21路線の運行を再開している。ワクチン接種完了者に対する国内旅行制限が緩和されているためで、ビーチリゾートを抱えるボラカイやボホール、カミギンやコロン、セブやプエルトプリンセサ便などが再開、増強されている。(6日・インクワイアラー)

政府とSМが提携 イロイロ州の低価格住宅事業で

 住宅都市開発省と国内不動産開発大手のSМディベロップメント、およびイロイロ市は、同市ハロ地区における低価格住宅建設事業で提携し、起工式を行った。ウスワグ低層住宅建設事業で同市の職員に低価格帯の住宅を提供する。同省はまた、西ビサヤ地域で働く300人以上の農務省職員に住宅用土地所有証明書を分配したほか、ルソン地方ヌエバエシハ州パラヤン市でも低価格住宅建設事業の開始に向け関係者らと合意書を締結した。(7日・スター)


2021年11月8日のまにら新聞から

2021-11-08 06:06:02 | フィリピン

2021年11月8日のまにら新聞から

11月8日のまにら新聞から
比発電3カ所が廃止勧告リストに 石炭火力発電所廃止メカニズム ADB

 アジア開発銀行(ADB)は3日、英グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(CОP26)において東南アジアで石炭火力発電所を買い取り、15年ほどかけて廃止することで二酸化炭素の排出量を削減するエネルギー転換メカニズム(ETМ)を実施すると宣言した。それを受けて日本政府も同日、この取り組みに2500万ドル(約29億円)を拠出すると発表した。

 このメカニズムでADBのコンサルタントが最近まとめた経営権を買い取って廃止させることを勧告した石炭火力発電所の最優先リストの中に、フィリピンではカラカ火力発電所(バタンガス州)など3カ所の発電所が含まれていることが判明した。3日の英字紙インクワイアラー電子版が報じた。

 ETМで比から廃止最優先リストに掲載されたのは、DМCIグループが所有するSEМカラカ発電所(最大発電量600メガワット)の他に、パーム・コンセプション・パワー(PCPC)所有の火力発電所(同135メガワット、イロイロ州)とミンダナオ地方東ミサミス州にある国営火力発電所(同232メガワット)。この他にもパンガシナン州にあるスアル火力発電所(1294メガワット)やケソン州パッグビラオ火力発電所(1185メガワット)など7カ所の石炭火力発電所も優先リストに含まれた。

 比国内には現在、石炭火力発電所が28カ所あるが、最優先や優先リストに含まれた10カ所は国内石炭火力発電所の総発電量5900メガワットの54%を占める。この中でも電源の規模や企業価値、経営状況などから最優先はカラカ発電所とPCPC発電所、東ミサミス州の国営発電所で、ADBは廃止へ向け、支援と引き換えに勧告するとみられている。

 ドミンゲス財務相は今年4月の国連気候サミットに出席した際、ミンダナオ島にあるすべての石炭火力発電所を政府が買収し廃止させるための基金を創設する可能性に言及した。これは同島中部にあるアグス水力発電所の再整備事業が完了しここからの電力供給でミンダナオ島の電力需要を満たせるとの見通しに基づいた計画だった。しかし、クシー・エネルギー相は10月25日、「ミンダナオ島の石炭火力発電所はいずれも2015〜17年に操業を開始するなど比較的新しく、これらを廃止させることは検討していない」と発言するなど政府内でも見解の相違が大きい。(澤田公伸)

11月8日のニュース
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10月インフレ率は4.6%に下がるも依然目標レンジを上回っている

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ネットフリックス社は比の抗議で九段線の描写のあるドラマの2エピソードを削除

  途上国の「脱石炭」で新事業 第1弾は比を含む4カ国対象 世銀
気候投資基金は、途上国の「脱炭素」の取り組みを促すため、新たな事業に計25億ドルを拠出

  新規感染者2605人に
規感染者数は2605人、累計感染者は280万3213人となった

  クッキングコンテストで授与式 日比国交樹立65周年記念の一環 在比日本大使公邸で食事会も
日比国交樹立65周年記念行事の一環、オンライン・クッキング・コンテストの授与式兼食事会が日本大使公邸で開催

  比からの帰国者、隔離措置緩和 8日から日本の水際対策変更
比などからの帰国者は入国の際の検疫所での待機期間が緩和されるが、比でのワクチン接種者は対象者とはならない

  双日、通信タワー市場に参画
双日がLBSの創業家が設立した通信タワー事業会社への増資引き受け

  クリスマスキャロルは容認へ 内務自治次官が見解
マラヤ内務自治次官が今年のクリスマスシーズンではクリスマスキャロルが首都圏でも容認されるとの見通しを示した

大衆紙の話題
違法娼館摘発で未成年2人含む男女12人救出

 ブラカン州マリラオ町で6日、少女2人を含む女性7人と男性5人に売春をさせていたとして男2人が逮捕された。国家警察中部ルソン地域本部のバカイ警視正、ブラカン州本部のルクバン警視による共同発表によると、 捕まったのは同町アバガンに住むロメル・ボンドック容疑者と、ボカウエ町ロロンボイに住むヒロユキ・アンドリュー・マエダ容疑者。人身売買防止タスクフォースがおとり捜査を実行し逮捕に至った。未成年の2人はマリラオ町社会福祉開発局に保護されたという。(7日・テンポ)