京都おでかけ帖―12ヶ月の憧れ案内甲斐 みのり祥伝社このアイテムの詳細を見る |
龍馬伝を見ながら旦那が「京都に行きたいなぁ」と言い出した。
数年前に一度家族で訪れた時(あれは2004年の暮れ)大河新選組!の影響で
壬生寺とか前川邸付近を散策し、龍馬遭難の地の前で写真を撮り、夜もち子が
目が痛いと言い出して朝早くホテルの人に大学付属病院を紹介されて行ったという
あれれな思い出があります。
目的は某バレエ団の「くるみ割り人形」を見に行くことだったのだけど。
あ。平安神宮にも行きました。
それ以来ですし、そういえば河原町付近を歩いてる時にかわいい雑貨屋さんとか
見つけてほくほくしたっていうイメージがあるし、和ものにせよ洋ものにせよ
とても雑貨好きには嬉しくなるものがありそうな気がしてならない!って思ったら
とりあえず色々チェックしたいわぁと思って。
それでも本当に行くか否かはまだ分からないので、図書館でるるぶと一緒に借りたのが
この本。
私の京都の憧れとして、モダンな喫茶店というキーワードがありまして。
中でもイノダコーヒとか六曜社とか憧れの的だったりするのです。
そういうお店の紹介がありつつ、乙女チックでちょっと照れる文章にのせて
様々なかわいい、こだわりの品々、食べ物、風景が紹介されていました。
断然、京都いいな!って思わせてもらうには充分なものでした(*^_^*)
中でも糺の森の中での下鴨納涼古本まつりの風景は思い描いていた雰囲気そのもので
いやむしろ想像以上のノスタルジーを感じずにはおれません。
森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」で出てくるのです。糺すの森の古本祭り。
しまったなぁ、借りるだけでなく所持したくなってしまった。
本格的に京都へ、ってことになればその時はちゃんと本屋で買おうかなと思います。