今日、憧れの先生の講演会に行ってきました。
朝から良い天気で、絶好のお出かけ日和でした。
が、朝から「夏空のモノローグ」という乙女ゲームをやってボロ泣きしていました。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃw
でも、すごく心が晴れやかになりました。
こんな爽やかな気持ちになったのは久しぶりですw
で、丁度良い時間にゲームが終わったので、急いでお昼を食べて、外出の準備をしました。
荷物を詰める際、以前、この日のために買っていたボイスレコーダーも忘れずに入れました。
もしかしたら、これがあの人の最後の講義かもしれないので。
先生の声を残しておいて、何か大事なことを忘れそうになったときや、
悲しいとき、くじけそうな時、それを聞いて立ち直りたいと思ったからです。
会場である母校には、開始時間の30分前に到着しました。良い席はお早めにw
私は自転車を停めて、公演場所へ歩いていました。
すると、偶然、目の前に黒いスーツを着た人が歩いているのが目に入りました。
私は、ひと目で、先生だと気付きました。
挨拶をしようと思えば、出来ない距離ではありませんでした。
しかし、私は恥ずかしさで咄嗟に顔を伏せてしましました。
目を合わせないように、と・・・
先生は(おそらく)私に気付かず、そのまま、校門の方へ向かって行きました。
(ていうか先生、私のこときっと忘れてる…名前も思い出せないくらいだからw)
たぶん、コンビニか喫煙場所に行ったんだろうと思いました。
その後、とても後悔したのは言うまでもありません。
「なんで挨拶できなかったんだ、私のバカぁあ!!」と心の中で叫びました。(´;ω;`)
会場に着き、講演会の教室(2階)に上がったとき、ふと、窓の外に目をやりました。
すると、どこかに行ったと思っていた先生が校舎に戻ってきているのが見えたのです。
出てきた方向から、煙草を吸いに行っていたのかなと思いましたが、
私とすれ違ってその時まで、まだ2~3分しか経っていませんでした。
いくらなんでも、煙草を吸っていたにしては早すぎるwと思いました。
じゃぁ、何をしていたんだろう・・・
何か理由があって吸えなかったのでしょうかw
実は歩きながら、「どこかで偶然先生と出くわさないかなーwま、会うわけないかーwドゥフw」とか思ってましたが、実際出くわすと、未だにキョドってしまいますww
学生時代の名残です。
先生は、なんとなくでは、私のことを覚えているとは思いますが、
もうほとんど忘れてしまわれたと思います。
赴任最初の年の講義を取っていたことも、眼の手術をしたと話したことも、
バレンタインのチョコをあげたことも、聴講した講義のレポートを提出したことも。
元々、そんなに接点のない間柄だったので、忘れられていて当然です。
でも、本音では、少しでも覚えていてほしかったと思うのです。贅沢ですが。
席は丁度良い席を確保できました。
ちょうど、前の席の女の子が背が高い人で、身長が低い私はここならあまり目立たずに講義を録音できると思いました。
講演会が始まるまでの間、レジュメを読んでいましたが、
相変わらず先生のレジュメは難解で、読んでいてもなかなか内容が頭に入ってきませんでした。
まぁ、緊張していたせいもあるのでしょうがw
この講座は大体、ご年配の方が多いのですが、今回に限っては、
先生目当ての学生がちらほらと見受けられました。
やっぱり先生は人気なんですね・・・
やがて、開始時刻が近くなり、先生が会場に入ってこられました。
先生は眼鏡を掛けており、先ほどと同じ黒いスーツを着ていました。
華奢で小柄な先生ではありますが、低く落ち着きのある声、品のある立ち居振る舞い、
真面目で冷静な様子は、歳相応の大人の男性でした。
1年前と全く変わらない先生の講義。
唯一違うのは、受講対象が学生だけではなく、一般の方も含まれているので、
話し方が少し硬かったことくらいでしょうか。
先生の声を聞いていると、本当に落ち着きました。
やっぱり自分はこの人に憧れてるんだな、と思いました。
この人がいなくなったらどうなるか・・・。
でも、いつまでもここにいられるわけではないことは分かっています。
いつかは、先生なしでも、立派な大人にならなければいけない。
だから、今、私はひとりでも頑張らなければならない、と思います。
前回、前々回の他の先生の講演会では、どう気張っていても寝てしまっていましたが、
今回は、全く寝ませんでした。
やはり、好きな先生の話を聞くとなると、自然と頑張れるんですね(笑)
講義中、レジュメの内容が進んでいくにつれ、まだ終わらないでほしいなと思いました。
しかし、去年の3月からずっと楽しみにしていた先生の講義は、
あっという間に終わってしまいました。
一度も時計を見ることなく、講演の時間は終了しました。
終了すると、講座の修了証を授与されるのですが、そこで私が目をひん剥いたのが、
まさかの先生の手渡し。
うそだああああ!!!本来なら私だってあそこで先生に渡してもらえるはずだったのにいいwww
第二回目を欠席さえしなければ・・・!!
と、心の中で悶絶しながら、授与される人々を羨望の眼差しで見つめていました。
ていうか、修了証がもらえるなら、一番最初の第一回目のときに言ってほしかった・・・。
全回受講したら修了証もらえるとか、そんなこと聞いてないよ!(´;ω;`)
ましてや、先生に手渡ししてもらえると分かっていたなら、ちゃんと休まずに全部行ってたのに・・・
私のバカヤロウ・・・
ま、終わったことは仕方ないのでw
講座が終了すると、私はアンケートを書きました。
大体、前回、前々回に講演された先生は、最後まで会場に残っていましたが、
先生の場合は異なり、講座が終わると、忽然と姿を消してしまっていました。
むっちゃ早いwwww気づいたらいないwww
先生目当てで来ていた女の子たちは、慌てて先生を追いかけて行きました。
私はこうなることが容易に予想できていたので、
先生にあげようと持ってきたチロルチョコは渡せませんでした。
絶対、講演が終わった後、先生を捕まえて話しかける輩がいるだろうなと思っていました。
本当は、少しだけでも先生とお話したかったのですが、今回は無理でした。
少し残念でしたが、その代わり、先生が読むかもしれないアンケートの感想の欄に
「また講演してくれるとうれしいです」と書きました。
先生と話せなくて正直へこみはしましたが、図書館で仕事の復習をしていると、
サークルの後輩に会い、少し話をしました。
卒業式以来の彼女は、以前と全く変わらない姿で、近況を話してくれました。
話をしていると、大学時代に戻ったようで、癒されました(笑)
図書館の閉館時間になり、録音したボイスレコーダーを手にしながら、自転車置き場へ向かいました。
ちゃんと録音されているか不安になり、試しに聞いてみようと思いました。
再生すると、最初の司会の人の声がよく聞こえなかったので不安になりました。
しかし、しばらくすると、先生の低く、落ち着いた声がはっきりと聞こえ、ほっと胸をなで下ろしました。
声だけだけれども、その声だけで、話している時の先生の姿が思い浮かぶようでした。
(恥ずかしくてなかなか先生の姿を見られませんでしたがw)
今日のことは忘れません。
今日は先生と話せなかったけど、
これがあれば、きっとこれからもがんばっていける、と思いました。
大好きな私の憧れの先生。
それはこれからも変わらないと思います。
朝から良い天気で、絶好のお出かけ日和でした。
が、朝から「夏空のモノローグ」という乙女ゲームをやってボロ泣きしていました。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃw
でも、すごく心が晴れやかになりました。
こんな爽やかな気持ちになったのは久しぶりですw
で、丁度良い時間にゲームが終わったので、急いでお昼を食べて、外出の準備をしました。
荷物を詰める際、以前、この日のために買っていたボイスレコーダーも忘れずに入れました。
もしかしたら、これがあの人の最後の講義かもしれないので。
先生の声を残しておいて、何か大事なことを忘れそうになったときや、
悲しいとき、くじけそうな時、それを聞いて立ち直りたいと思ったからです。
会場である母校には、開始時間の30分前に到着しました。良い席はお早めにw
私は自転車を停めて、公演場所へ歩いていました。
すると、偶然、目の前に黒いスーツを着た人が歩いているのが目に入りました。
私は、ひと目で、先生だと気付きました。
挨拶をしようと思えば、出来ない距離ではありませんでした。
しかし、私は恥ずかしさで咄嗟に顔を伏せてしましました。
目を合わせないように、と・・・
先生は(おそらく)私に気付かず、そのまま、校門の方へ向かって行きました。
(ていうか先生、私のこときっと忘れてる…名前も思い出せないくらいだからw)
たぶん、コンビニか喫煙場所に行ったんだろうと思いました。
その後、とても後悔したのは言うまでもありません。
「なんで挨拶できなかったんだ、私のバカぁあ!!」と心の中で叫びました。(´;ω;`)
会場に着き、講演会の教室(2階)に上がったとき、ふと、窓の外に目をやりました。
すると、どこかに行ったと思っていた先生が校舎に戻ってきているのが見えたのです。
出てきた方向から、煙草を吸いに行っていたのかなと思いましたが、
私とすれ違ってその時まで、まだ2~3分しか経っていませんでした。
いくらなんでも、煙草を吸っていたにしては早すぎるwと思いました。
じゃぁ、何をしていたんだろう・・・
何か理由があって吸えなかったのでしょうかw
実は歩きながら、「どこかで偶然先生と出くわさないかなーwま、会うわけないかーwドゥフw」とか思ってましたが、実際出くわすと、未だにキョドってしまいますww
学生時代の名残です。
先生は、なんとなくでは、私のことを覚えているとは思いますが、
もうほとんど忘れてしまわれたと思います。
赴任最初の年の講義を取っていたことも、眼の手術をしたと話したことも、
バレンタインのチョコをあげたことも、聴講した講義のレポートを提出したことも。
元々、そんなに接点のない間柄だったので、忘れられていて当然です。
でも、本音では、少しでも覚えていてほしかったと思うのです。贅沢ですが。
席は丁度良い席を確保できました。
ちょうど、前の席の女の子が背が高い人で、身長が低い私はここならあまり目立たずに講義を録音できると思いました。
講演会が始まるまでの間、レジュメを読んでいましたが、
相変わらず先生のレジュメは難解で、読んでいてもなかなか内容が頭に入ってきませんでした。
まぁ、緊張していたせいもあるのでしょうがw
この講座は大体、ご年配の方が多いのですが、今回に限っては、
先生目当ての学生がちらほらと見受けられました。
やっぱり先生は人気なんですね・・・
やがて、開始時刻が近くなり、先生が会場に入ってこられました。
先生は眼鏡を掛けており、先ほどと同じ黒いスーツを着ていました。
華奢で小柄な先生ではありますが、低く落ち着きのある声、品のある立ち居振る舞い、
真面目で冷静な様子は、歳相応の大人の男性でした。
1年前と全く変わらない先生の講義。
唯一違うのは、受講対象が学生だけではなく、一般の方も含まれているので、
話し方が少し硬かったことくらいでしょうか。
先生の声を聞いていると、本当に落ち着きました。
やっぱり自分はこの人に憧れてるんだな、と思いました。
この人がいなくなったらどうなるか・・・。
でも、いつまでもここにいられるわけではないことは分かっています。
いつかは、先生なしでも、立派な大人にならなければいけない。
だから、今、私はひとりでも頑張らなければならない、と思います。
前回、前々回の他の先生の講演会では、どう気張っていても寝てしまっていましたが、
今回は、全く寝ませんでした。
やはり、好きな先生の話を聞くとなると、自然と頑張れるんですね(笑)
講義中、レジュメの内容が進んでいくにつれ、まだ終わらないでほしいなと思いました。
しかし、去年の3月からずっと楽しみにしていた先生の講義は、
あっという間に終わってしまいました。
一度も時計を見ることなく、講演の時間は終了しました。
終了すると、講座の修了証を授与されるのですが、そこで私が目をひん剥いたのが、
まさかの先生の手渡し。
うそだああああ!!!本来なら私だってあそこで先生に渡してもらえるはずだったのにいいwww
第二回目を欠席さえしなければ・・・!!
と、心の中で悶絶しながら、授与される人々を羨望の眼差しで見つめていました。
ていうか、修了証がもらえるなら、一番最初の第一回目のときに言ってほしかった・・・。
全回受講したら修了証もらえるとか、そんなこと聞いてないよ!(´;ω;`)
ましてや、先生に手渡ししてもらえると分かっていたなら、ちゃんと休まずに全部行ってたのに・・・
私のバカヤロウ・・・
ま、終わったことは仕方ないのでw
講座が終了すると、私はアンケートを書きました。
大体、前回、前々回に講演された先生は、最後まで会場に残っていましたが、
先生の場合は異なり、講座が終わると、忽然と姿を消してしまっていました。
むっちゃ早いwwww気づいたらいないwww
先生目当てで来ていた女の子たちは、慌てて先生を追いかけて行きました。
私はこうなることが容易に予想できていたので、
先生にあげようと持ってきたチロルチョコは渡せませんでした。
絶対、講演が終わった後、先生を捕まえて話しかける輩がいるだろうなと思っていました。
本当は、少しだけでも先生とお話したかったのですが、今回は無理でした。
少し残念でしたが、その代わり、先生が読むかもしれないアンケートの感想の欄に
「また講演してくれるとうれしいです」と書きました。
先生と話せなくて正直へこみはしましたが、図書館で仕事の復習をしていると、
サークルの後輩に会い、少し話をしました。
卒業式以来の彼女は、以前と全く変わらない姿で、近況を話してくれました。
話をしていると、大学時代に戻ったようで、癒されました(笑)
図書館の閉館時間になり、録音したボイスレコーダーを手にしながら、自転車置き場へ向かいました。
ちゃんと録音されているか不安になり、試しに聞いてみようと思いました。
再生すると、最初の司会の人の声がよく聞こえなかったので不安になりました。
しかし、しばらくすると、先生の低く、落ち着いた声がはっきりと聞こえ、ほっと胸をなで下ろしました。
声だけだけれども、その声だけで、話している時の先生の姿が思い浮かぶようでした。
(恥ずかしくてなかなか先生の姿を見られませんでしたがw)
今日のことは忘れません。
今日は先生と話せなかったけど、
これがあれば、きっとこれからもがんばっていける、と思いました。
大好きな私の憧れの先生。
それはこれからも変わらないと思います。