桜の花が散る前に

っていうタイトルの小説とも言えない駄作を以前に書いたことがあるのですが、
こいつも未完です。あらすじは出来てはいるんですが、
どうしても似たり寄ったりな内容になるんですよね。

どうせなら、結末のわからないような話にしたいので。


それはそうと、
桜の花が散る前に、桜の花を撮ってきました。
夜桜もいい感じですが、明るいうちに撮っておきたかったので、今日はタイミングがよかったです。



桜といえば、こんな歌を思い出します。

願はくは　花の下にて春死なむ　その如月の望月のころ

まぁ、正確にいえば、この“花”は桜のことではなく梅のことですがｗ
どうでもいいですが、体言止めです。三句切れ。

他には

散ればこそ　いとど桜はめでたけれ　うき世に何か久しかるべき

これはバッチリ桜の歌ですね。
あと、どうでもいいですが、係り結びです。これも三句切れ。


昔の人はたった三十一音の中によくもここまで心情や情景を凝縮できたものだなぁと思います。
やろうと思えば、三十一文字で何かを表現することが出来るのですね。
ていうか、名言っていうのは大体短いものですが・・・。

私も何事も簡潔に表現できるようになりたいです。