Accumulation journalière

とある社会人の日常と夢への道のり。時々月に還ったうさぎ🐰のことも。※画像を使用する場合はひとことコメント下さい

私は下僕になりたい

2017年12月10日 00時41分48秒 | 日記
この前、私の隣の席の先輩のところに、先輩と同期の先輩が来ました。(何かややこしいなw)
隣の先輩は私の教育係の先輩で、
その先輩の元にやってきた同期の先輩は、私の出身大学のOGでもあり、
たまに話したり飲みに行ったりと、親しくしてもらっています。

つまり、私を含めたこの3人はお互いがお互いに何かしら関係がある、ということです。
会社では私は変人で通っているので、結構イジられたりするんですが、
話が終わって去り際、OGの先輩が「隣の先輩助けてあげてよ?w」と私に釘を刺すように言われたので
それはもちろんです!との思いを込めて「はい!」とはっきり返事しました。

すると、隣の先輩が「いや、十分助けてもらっとるけんw」と、
去っていく先輩の背中に向かって、何の恥ずかし気もお世辞でもなく仰られ
(まさに人間の鏡。他の人ならきっとからかって「ほんとよーもっと助けてほしいわw」と言ってるような場面)、
その瞬間本当に心から「この先輩の力になりたい」と思いました。
恐れ多いことですが、この先輩の助けになるのなら、自分にできることは何でもやろうと思いました。

もう一生この人に付いていきたい、いやむしろ下僕になりたいとまで思いました。
多分前世は欧州の上流階級の心優しいお嬢様だったにちがいありません。
神様もその清い心にいたく感動して今世にも御命を授け給うたに違いないです。

どうやったらこんな素晴らしい人が出来上がるんだろう、
どんな人生を生きてきたら先輩のようになれるんだろうと不思議に思いました。
この先輩のことはずっと女神様だと思っていたけれど、
それ通り越してむしろ聖母様に見えてきました。
私のような色んなところを盥回しにされてきて、行く当てもなくなって
元々薄汚れた心の下賤にも御心を配って下さるなんて、なんと慈愛の深い…

救われたのはこちらの方です。
今までそんなこと言ってくれる人なんていなかったし、
自分が誰かを助けられるなんて思ったことも実感したこともなかった。

本当、私今の部署に来てから救われました。
教育係の先輩だけでなく、他の方でも、
力になれることなら何でもやりたいと思いました。
この部署全体のためになることなら何でも。

それが私に出来る唯一の恩返しかなと思うからです。

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