よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

雄大な滝の眺め‐長野県松本市:乗鞍高原・善五郎の滝

2024年06月28日 | 信州(中信)
Zengoro Waterfall, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、牛留池を散策した後、家人と紋クンは「ちょっとゆっくりするわ」ということなので、
ワタクシだけでカメラと三脚をリュックに入れて乗鞍高原の散策を続けました


「滝見台」という場所に来ると展望が開け、乗鞍岳と雄大な滝の姿を見ることが出来ます。
この滝は「善五郎の滝」といい、落差は約22mもある立派な滝です


奇麗なツツジの花が咲いていました。この季節の乗鞍高原は花の種類が多いんですよ


この善五郎の滝ですが、昔、大野川の里(下流の集落)に住んでいた善五郎というきこりが釣りをしていると、
釣り針にかかった大イワナに滝壺に引き込まれ、命からがら逃げ帰ったことから、
善五郎の滝と呼ばれるようになったという伝説があるんです


5月下旬ですので乗鞍岳から豊富な雪解け水が流れてきます。ですので水量は豊かで、滝は迫力十分です。
晴天が続いたとしても、この時期は水量が乏しくなることがありません


善五郎の滝は滝つぼの近くまで行くことが出来ます。そちらへ降りていくとしましょうか


以前はこの先、滝つぼのそばまで行くことが出来たのですが、今は柵が出来てこれ以上先へは行けなくなりました。
何か事故でもあってそういう対応になるのでしょうが、我が国では自治体などが責任回避をするために
「〇〇禁止」「××禁止」ということが多すぎるように思います


滝の写真を撮る時はスローシャッターを切りたいので三脚が必須です。
夜景の撮影、滝の撮影、そして夜明け前の撮影などにワタクシは三脚をよく使います。
「三脚なんか重たいやろ」と言われますが、ワタクシにとっては必需品のような撮影機材なのです


水しぶきが飛んできます。ワタクシの身体もカメラ機材も飛沫を浴びての撮影です。
でも、全身がマイナスイオンに包まれて、身体が元気になった気がしたのでした

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


三脚は何種類か持っているのですが、当然ながら重い三脚ほど丈夫でカメラが安定します。
この日のようにさほど長い距離を歩くのでなければ、多少重たい三脚でもどうってことはありません。
ただ、登山の時は可能な限り荷物を軽くしたいので、三脚も出来ればコンパクトなものがいいのですが、
しっかりとカメラを安定させようと思うと、ある程度の重さは我慢せざるを得ません。
「軽いけれども丈夫でカメラがしっかり安定する」という夢のような三脚が発明されないですかね。



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静かな森-長野県松本市:乗鞍高原・牛留池

2024年06月27日 | 信州(中信)
Ushidome Pond, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍BASEのキャンプ場を後にしたワタクシ達ですが、この日はのんびりと初夏の乗鞍高原を満喫することにしました


森の中を歩いていくとこんな木がありました。雪の重みや冬の季節風で木が曲がるというのはよく目にすることがありますが、
どうすればこういう形になるのでしょうね。不思議でなりません


森の中に静かに佇むのが牛留池です。乗鞍岳の噴火でできた溶岩台地のくぼ地に水が溜まってできた池で、
オオシラビソの原生林に囲まれた素敵な場所なんです


ここは乗鞍国民休暇村から歩いて10分ほどの場所なので、国民休暇村の宿泊者がよく散策に来ているんですよ。
朝の散歩をするには絶好の場所でしょうね


森林浴という言葉がありますが、この日のワタクシ達は森林浴を満喫した気がします。
身体の中が浄化され、血液が綺麗になったような気がしたのでした


牛留池の中にはミツガシワの花が咲いていました。小さくて可愛い花です


乗鞍岳の標高は3026m。日本の山の中では19番目の高さになります。
もちろん1番高いのは富士山なのですが、2番目に高い山の名前って知らない人が多いんですよ


日本で2番目に高いのは南アルプスにある北岳で標高は3192m。ワタクシは20代の時に登ったことがあるのですが、
早朝の山頂から見た富士山の姿は今もはっきりと覚えています。
ただ、素晴らしい名峰の割には知名度が低いのがワタクシには残念でなりません


ワタクシは乗鞍高原の白樺の森の中を、さらに歩いていくのでした

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


乗鞍岳は19番目に高い山なのですが、私は乗鞍岳より高い山のうち14の山に登ったことがあるんです。
ただ、一番高い富士山には実は登ったことがありません。
「そのうち登ろうか」と思っていたのですが、今はもう登ろうという気持ちは無くなりました。
異常なまでの登山者の多さ、しかもマナーの悪い外国人が多いとなると登る気持ちにならないんですよ。



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朝は「くり抜き卵トースト」-長野県松本市:乗鞍高原・乗鞍BASE

2024年06月26日 | 信州(中信)
Norikura Base Camp Site, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍高原にある「乗鞍BASE」でキャンプを楽しむワタクシ達ですが、朝食の時間となりました。
この日は家人がネットに載っていた「くり抜き卵トースト」を作るというのです


食パンの真ん中をくりぬきます。続いてフライパンにバターを溶かし、食パンの外枠を焼きます。
そして、真ん中に卵を入れて塩、コショウするのですな


その上にハム、チェダーチーズを乗せます。その後、くりぬいた食パンの真ん中部分を乗せ手で押さえます。
このまま少し焼くのですな。これはもう美味いに決まってますわ


ひっくり返して少し焼きます。こんがり焼けたら完成です


おっさん達が作ったら、このままフライパンからパンを手に取って食べるのでしょうが、家人はちゃんと盛り付けも考えています。
おっさん達のキャンプとは一味も二味も違う朝食になりますね


どーですか。「くり抜き卵トースト」の完成です。プチトマトで彩りを考えているのでしょうね


初めて食べる「くり抜き卵トースト」ですが、実に美味しいトーストでした。
この後は美味しいコーヒーもいただき、時間もゆっくりあるので片付けも慌てる必要はありません


のんびりと山を眺め、美味しいコーヒーを飲むというのは、なんと幸せな時間なのでしょう。
普段の朝は出勤前にバタバタっと短時間で朝食を食べ、すぐに車に乗って仕事に向かうのですが、
この日はゆったりと時間が流れています。非日常の時間って幸せを感じますね


さあ、テントをたたみキャンプ道具を片付けるとしましょうか。片付けにも慣れてきたので、短時間で片付けが終わりました。
管理人さんが「また来てくださいね。冬ならスキー場にいますから、声をかけてくださいよ。またお会いしましょう」と、
満面の笑顔で言ってくれました。こういう言葉が嬉しいものですね

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


私は子どもの頃から、朝食を抜いたことがありません。大人になって前日にかなり酒を飲んでも、朝食は必ず食べます。
昼食は仕事でバタバタしていて食べられなかったこともありますが、人生の中で朝食を抜いた記憶がありません。
朝食を食べない人が男性で37%もいるというのが、私には信じられないのです。



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カメラ嫌い-長野県松本市:乗鞍高原

2024年06月25日 | 信州(中信)
Norikura Highland, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、早朝の乗鞍高原で散策を楽しむワタクシ達は一の瀬園地を歩いていたのですが、
一の瀬園地の中にひっそりと佇む可愛い池があるんです


あざみ池という名前の池で、湿地帯の形がアザミの葉のようにギザギザしていたので『あざみ池』と名前がつけられたとの事です


乗鞍高原には池が点在しているのですが、乗鞍岳の噴火時に形成された溶岩台地には窪地が多く、そこに水がたまると池になります。
乗鞍高原には、同じように形成された多くの池が存在するんです


高原の朝ならではの冷気に包まれながら、ワタクシは心地よく撮影を続けていました


池の中で咲いている花はミツガシワという花のようです。
日本を含め北半球の主として寒冷地に分布し、湿地や浅い水中に生える花だということです


池を囲む木々のあざ山な緑に心が癒されます。自然の緑というのは、人の心を穏やかにしてくれる力があるのでしょうね


一の瀬園地の散策を終えて、乗鞍BASEのキャンプ場へと戻りました。家人が朝食の準備を始めるので、
ワタクシは紋クンを連れてキャンプ場内の散歩に向かいます


乗鞍岳を背景に紋クンを撮影しようとしたのですが、彼はレンズを向けるとすぐに横を向くんです。
どうも紋クンはカメラ嫌い、写真嫌いのようなんです。これは子どもの頃からずっとそうなんですよ


カメラを向くように無理強いはしませんが、皆さんに紋クンの可愛さが十分に伝わらないことが残念でなりません。
紋クン、実物はもっと可愛いんですよ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


ワンコの写真をたくさん載せているブログを見るたびに、「どうしてこんなにモデルさんのようにカメラ目線ができるのだろう」と
私には不思議に思えることもあれば、羨ましく思えることも多々あります。
紋クンがモデル犬になることは絶対に不可能ですが、時々でいいのでカメラ目線になってほしいですわ。



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高原を散策-長野県松本市:乗鞍高原・一の瀬園地

2024年06月24日 | 信州(中信)
Ichinose Park, Norikura Highland, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、朝の乗鞍高原を散策するワタクシ達ですが、本当に気持ちのいい朝を迎えることが出来ました


小梨の花が咲いていました。以前に同じ時期に来た時は真っ白な花が青空に映え、まだ葉っぱは出ていなかったんですよ


地元の方に話を聞くと、やっぱり今年は気温が高いのでいろんな花の開花が早まっているようなんです。
小梨の花も「いつもの年よりも10日ほど早いですねぇ」とのことでした


ワタクシ達は次に一の瀬園地へとやってきました。一の瀬園地は山間部にありながら、起伏の少ない平坦地が広がり、
その中を遊歩道がめぐらされ、池や植物、野鳥など自然を身近に感じながら、ゆっくり散策できる場所なんです


ここなら紋クンも安心して歩くことが出来ますので、紋クンも一緒に朝の高原散策です


全く人がいませんのでリードを外してやりました。あらあら、朝の日差しが眩しそうですね


彼は服を着るのが嫌いで、普段だとすぐに脱ごうとするんですよ。この日は周囲の見慣れない景色が気になるのか、
服を着ていることが気にならないようですな


思わず思いっきり深呼吸しました。なんと清々しい眺めなのでしょう。大阪の空とは青さが違う気がします


小川の畔で水遊びをしたり、川沿いのバーベキューエリアでは、屋外のバーベキューを楽しむこともできます。
ワタクシは一度でいいので、真冬にここでスノーシューを楽しみたいんですよねぇ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


キャンプ場の管理人さんが「私は冬になるとスキー場にいますから、スキー場にもきてくださいね。
普通のスキーもいいですが、バックカントリースキーやスノーシューも楽しいですよ。ぜひ遊びにきてください」と言われていたんです。
これは是非とも行ってみたいと思ったのですが、私は雪道の運転に慣れていないので、それだけが不安ですわ。



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